今年のクリスマスプレゼント事情を調査 贈る・もらう人は30代が最多に
どちらかというと若い世代が贈り合っているクリスマスプレゼント。ただ、子育て世代だけは事情が異なるようで…。
日に日に寒さも厳しくなり、もうすぐクリスマス。繁華街では、デパートやショッピングセンター、路面店の店内では、さまざまなものがプレゼント用としてアピールされている。
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■どんな人が贈るのか
良い子のところには、きっとサンタクロースが来てくれるが、大人同士はプレゼントを贈り合うもの。
ただ、恋人同士はプレゼントを交換するかもしれないが、長く連れ添っている夫婦はそうした習慣もいつの間にかに消えてしまっているかもしれない。今年のクリスマスプレゼント事情は、どうなっているのだろうか。
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■贈る人は4割弱
Sirabee編集部は、12月1〜8日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「クリスマスプレゼント」について調査したところ、「贈る・もらう予定」と答えた人は15.5%。
「贈るがもらわない」が22.1%だった。子供がいる家庭の場合、サンタさんになったとしても、夫婦同士はプレゼントを贈り合わない人もいるのだろう。
「もらうが贈らない」という人は少なく、4.0%。最も多かった答えは「贈りももらいもしない」で58.4%に及んだ。
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■30〜40代はサンタ役?
今回の調査では、世代によって大きな意識差が見られる。「贈る・もらう」と答えた人は、10〜30代までは2割前後。「贈るがもらわない」というサンタ的な人は30代から急増し、40代までは3割前後で推移する。
50代以降はあまりクリスマスの行事に距離があるのか、7〜8割が「贈りももらいもしない」と回答している。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)