ニューヨーク、コンビ仲最悪なころの解散危機を回顧　「こいつは人間のクズだ」

16日放送『人生最高レストラン』（TBS系）にブレイク中のお笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が登場。解散危機に触れ、MCの加藤浩次から苦言が飛び出した。

■ニューヨークの解散危機

ゲストの食にまつわるエピソードを振り返り、ゲストの人生と素顔を紐解いていく同番組。

今回のゲストはニューヨークで、結成10年目のころ「コンビ仲が1番悪かった時期」の解散危機に言及していった。

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■当時の嶋佐の不満は…

後輩達が活躍しくすぶっていたニューヨーク。解散を意識するほどコンビ仲が最悪だったため、先輩芸人を交えて本音で語り合う場を用意したという。

その場で嶋佐の屋敷への不満が爆発。泣きながら「お前の私服ダサすぎる」と屋敷に詰め寄ったと明かし、加藤らから「え？　そこ？」と困惑した声が上がった。

嶋佐は「そこが1番溜まってたのかもしれないです、いろいろあったんですけど」「そこは昔からあったんですよ、若手時代から」と当時の心境を語る。

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■加藤の鋭い指摘

この嶋佐の怒りの声に屋敷は爆笑したため、その態度に「こいつは人間のクズだ」と嶋佐は余計に腹が立ったと明かす。

「俺がいままでずっと溜めて溜めて、先輩がそうやって場を設けてくれて、自分からこう言ったのに…」と不満を漏らす嶋佐に、加藤は「ダサい服をイジって笑いにできる1個の要素じゃない。相方がダサいって、そうとうおいしいことじゃない」と指摘。嶋佐は「たしかに」「いま思えばですよ」と納得していた。

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■その後ブレイクして…

その後、漫才の祭典『M−1グランプリ』で決勝まで進むなどしブレイクしていったニューヨーク。売れなかった原因はファッションではなかったと加藤に詰め寄られた嶋佐は徐々に焦りだし、「こんな番組でこんなパニックになると思わなかった」と嘆いて笑いを誘った。

ニューヨークの貴重なエピソードに視聴者も反応。「全部聞いたことある話だったけど何回聞いてもおもしろかった」「ニューヨークさんいいコンビ、これからも応援します」「ブチギレエピソード何回聞いても笑っちゃう」といった感想が寄せられている。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）