中田翔を「応援し続けてほしい」　岩本勉氏が批判コメントに持論を展開

元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が、中日ドラゴンズ・中田翔選手への批判コメントに持論を展開した。

【動画】中田選手の批判に岩本氏が持論展開

 

 

■中田選手に批判のコメント

チャンネルに寄せられた質問に岩本氏が回答した今回の動画。

そのなかで中田翔選手について「暴力はあってはならないこと。被害にあった選手が告訴をしなかったため、警察が介入することなく現在も選手生活を続けている」「被害を受けた選手は現在暴力を受けたあと調子を崩し、現在選手生活が危ぶまれている。こんな状況があっていいのか」などと糾弾するコメントが紹介された。

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■岩本氏が持論展開

岩本氏はコメントに「的を得ている」としたうえで「水に流すことはできないことですよ。 今、言われた通り被害者の人が告訴しなかったので、中田に対するお咎めと本人の反省で、彼は今、野球を続けることができています」と語る。

続けて「被害にあった選手は実力の世界のなかで今、帰路に立たされていて。中田翔との衝突が原因ではありません。それが原因であれば告訴しています。もっと被害を訴える声も大きいです。楽天の安楽投手が結局そうじゃないですか」とコメントした。

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■今、それを問うことは…

さらに岩本氏は「中田翔とその選手の、悪ふざけが度を越してしまった事件については、球団もそして本人も、今のところけじめをつけたといわれています」と指摘。

そして「けじめのつけかたに関しては別で動画上げてます、賛否あるなかで、OBとしての意見を述べさせていただきました。僕はいまだにあの発言は間違いじゃないと思ってますが。それは一応にも決着がつき、中田翔は改めた野球選手として歩み出してますので、それを今、問うことは必要でないと思います」と持論を展開した。