原宿の「くら寿司」限定のアレ、初めて食べたら“圧倒的なおすすめ”があった

スイーツに特化したくら寿司「グローバル旗艦店 原宿」を初体験。人気のクレープの中から大当たりを発見した。

2023/12/21 04:00


くら寿司

手頃な価格で美味しい寿司を食べることができる回転寿司。近年では変わり種の寿司、また寿司以外のラインナップも充実していて驚かされることもしばしば。そんな中、先日原宿の「くら寿司」にて圧倒的におすすめの商品を発見したので紹介したい。


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■「グローバル旗艦店」を初体験

日頃からくら寿司にお世話になっている記者だが、この度訪れた店舗「グローバル旗艦店 原宿」は初めてであった。“グローバル旗艦店”とはジャパンカルチャー発信型店舗ということで、原宿の他に浅草、押上、道頓堀、なんばパークスサウスと各所に存在している。

いずれの店舗も日本の「祭」をイメージし、和の雰囲気が漂う装飾がされており通常の店舗とは雰囲気が異なる。また、特別な商品が展開されているのも特徴の1つだ。

今回訪れた原宿店は「スイーツ」に力をいれており、特にクレープは発売当初から話題になっていた。


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■期待して食べてみたが…

くら寿司のクレープ自体は新しいものではないものの、実際に食べたことがない人も多いのでは。記者もその一人で、改めてラインナップを確認すると、甘い系から惣菜が入った塩っぱい系まで用意されていて驚かされる。

まずは手始めに「チョコレートナッツクレープ」(280円)と「サーモンクリームチーズ」(380円)を注文してみることに。生地が定番のクリーム色ではなくピンクであることにジャブを打たれた感はあるが、これも“原宿らしさ”ということなのかもしれない。

食べる前に気になったのが「チョコレートナッツクレープ」。一見するとホイップや具材が見当たらず「あれ、これでいいのかな…」と心配になったが、商品名にもホイップやクリームといった記載がないためこういった商品のよう。

実際に食べてみたところ、まさにチョコレートとナッツを生地で包んだというもので……正直、物足りない。280円という安さや生地のモッチリ感やナッツの食感はいいのものの、やはりホイップなどによるクレープ感が欲しいところ。「くら寿司、お前の本気はこんなものなのか?」というのが本音だ。


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■これはめっちゃいいぞ!

出鼻をくじかれ、若干不安を抱く中試すのが「サーモンクリームチーズ」。食べたらサーモンとクリームチーズ、野菜類に揚げたシャリがバランス良く組み合わせてあり惣菜系クレープとしてクオリティが高い印象を受けた。定番の味ではないため好みは分かれそうではあるものの、様々な味・食感は面白く個人的には結構アリ。

惣菜系が美味しいとなると、やはりスイーツ系も「これこれ~!」というのが欲しいところ。ということで、次に「チョコバナナWクリームクレープ」(380円)を頼んだところ、届いたのがこちら。

求めていたビジュアルに「これこれ~!」と心でガッツポーズが出てしまう。ホイップが溢れ出し、手に持った時のずっしり感もいい感じ。肝心な味もホイップクリームの下にカスタードがあり、そこにバナナとチョコの味わいがプラスされて完璧。

さらに、クレープ後半にも「これでもか」とカスタードが入っており、さらにその下からホイップとチョコが登場。最後まで層を作って味を飽きさせない工夫も流石だ。

先程の「チョコレートナッツクレープ」も悪くはないが、プラス100円で圧倒的に満足感がプラスされるため個人的には「チョコバナナWクリームクレープ」「いちごWクリームクレープ」がおすすめ。

また、その他にも「グローバル旗艦店 原宿」には、スムージーやソフトクリームなどもあるため、いつもと違うくら寿司を体験したい人は訪れてみてはいかが。


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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。

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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心

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