「ひき肉です」ポーズを再現できる? 20代以下では5割近くが…
新語・流行語大賞にもノミネートした「ひき肉です」。ポーズを再現できるか調査してみたら…。
毎年、次々と生まれる流行語。人によっては「ついていけない」「わけがわからない」と感じる人も少なくないのではないだろうか。
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■流行語の賞に輝く
今年の新語・流行語大賞にノミネートして話題となったのが、中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧の決めゼリフとして大流行した「ひき肉です」。
Z世代を対象にしたJC・JK流行語大賞2023では、「コトバ」部門の対象を受賞している。この言葉は、ちょんまげ小僧メンバーの「ひき肉」が、自己紹介をする際、両手をだらりと拡げてやや下を向きながら話すもの。
若い世代には大ブームで、本田翼など著名人も真似しているが、どれくらいの人が知っているのだろうか。
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■しっかり覚えている人は2割
Sirabee編集部が、12月1〜8日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「ひき肉です」について調査したところ、「確実に再現できる」と答えた人は5.9%。
「たぶん再現できる」が13.4%で、ある程度しっかり覚えている人は約2割ということがわかった。全体の67.0%は「全く再現できない」と回答している。
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■20代以下では5割近くが
自身も中学生で、Z世代を中心に人気ということもあり、今回の調査でも世代による意識差が目立った。10〜20代では、21.1%が「確実に再現できる」と回答。「たぶん」を合わせると5割に迫っている。
30代でも「確実+たぶん」で2割を超えたが、年代が上がるほどに低下し、60代で「確実に再現できる」と答えた人は0人だった。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)