1人で過ごしたくないと感じている人は約3割 「どうせ、今年もクリぼっち…」
1人の贅沢を満喫するのか、ひとりぼっちを回避するのか…。
イルミネーションに包まれて街が華やぎ、恋人や家族連れには心躍る季節。しかし、中には誰かと過ごしたくて奮闘している人も…。
■クリスマスを1人で過ごしたくないと感じる
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女968名を対象に実施した調査では、全体で33.4%の人が「クリスマスを1人で過ごしたくないと感じる」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は30.3%、女性は36.3%という結果になっている。
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■誰かと一緒に過ごしたくて必死
編集部が話を聞いた30代の男性は、「いまは結婚して子供もいるので、クリスマスは家族と一緒に過ごす楽しいイベントですが、独身時代、クリスマス前に彼女がいなかった年は誰かと一緒に過ごしたくて必死でした」と述べた。
飲み会を開いて彼女を作ろうとしたり、グループで出かけるイベントを企画したり、とにかく1人にならないように頑張っていたのを思い出しますと苦笑した。
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■“おひとりさま”だからこそできる贅沢
1人だからこそできる贅沢を満喫するという30代の女性は、「毎年頑張って働いているご褒美に、クリスマスには贅沢なホテルステイをすることにしています」と述べた。
20代の頃は1人で過ごすことに寂しさを感じていたそうだが、おひとりさまの贅沢を知ってからは、クリスマスの時期ならではのステイプランを楽しんだり、豪華な部屋を満喫したりと、充実したクリスマスを過ごしているという。
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■クリスマスをぼっちで過ごす「クリぼっち」
10年ほど前から“クリスマスをひとりぼっちで過ごす”ことを表す、「クリぼっち」なる言葉が聞かれるようになった。ネット上からも、「クリぼっちだけは避けたい」、「どうせ、今年もクリぼっち…」、「クリぼっち民集まれ」など自虐的な声が聞こえてくる。
一方で、前述の女性のようにホテルステイを楽しんだり、エステやマッサージで癒やしを満喫したり、見たかった映画をまとめて鑑賞したりと、「おひとりさまクリスマス」を楽しむという前向きな声も聞かれた。
街が華やぐこの季節、1人で過ごすという人も、いろいろと思うところはあれど、1つのイベントとして楽しい時間にできるといいのだが…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女968名 (有効回答数)