キンプリ、“分裂”後の5人に囁かれる本当の評価 平野紫耀らは来年1月世界デビューへ
King&PrinceとNumber_iで活動する5人。彼らが「再会」を果たす日は近いようで…。
2023年も残りわずか。今年様々なニュースがあったが、King&Princeの人気メンバー3人の脱退・退所は世間に衝撃を与えた。グループに残った2人と抜けた3人はそれぞれの道に進んでいる。
“分裂”後の5人の評価は…。
【合わせて読みたい】平野紫耀・永瀬廉、「目を合わせない」不仲も経験… たどり着いた”本当の関係”
■別々の道に進んだ2組
キンプリは5月22日をもって、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がグループを脱退。平野、神宮寺は同日、岸は9月30日をもってスマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)を退所した。
永瀬廉と高橋海人は事務所に残り、2人でキンプリとして活動を続けている。7月から冠番組『キントレ』(日本テレビ系)がスタートし、8月に全国アリーナツアーも開催するなど、2人になっても勢いは衰えない。
辞めた3人は、滝沢秀明氏の芸能事務所『TOBE』へ合流。10月から、3人で「Number_i(ナンバーアイ)」として再出発した。
関連記事:趣里、『ブギウギ』オーディションでは歌に低評価も… 作曲家・服部隆之氏が明かした抜擢秘話に「すごすぎる」
■新生キンプリの評判は…
永瀬と高橋は、3人が脱退した1ヶ月後の6月に新曲をリリース。スマイルアップでは、NEWSやKAT-TUNのように複数のメンバーが脱退したグループもあるが、キンプリは異例の再スタートとなった。
あるレコード会社関係者が語る。「NEWSは2011年に山下智久さんと錦戸亮さんが脱退後、新曲を発売するまで1年以上かかりましたし、KAT-TUNも16年の田口淳之介さん脱退後、2年ほどグループの活動を休止する“充電期間”がありました。その点、キンプリは非常に早かった印象です」(レコード会社関係者)。
5人から2人になれば、パート割りや振り付けなど変更点も多い。2人は話し合いを重ねたようだ。「8月のツアーでは、選曲や衣装、ライブ中に流す映像なども2人で決めたそうです。もともと、5人の時からメンバー同士の仲は良いですが、新体制になってより絆が深くなりました。永瀬さんと高橋さんは仕事終わりに食事に行き、仕事で気になった点を議論することも多かったといいます」(前出・レコード会社関係者)。
こうしたコミュニケーションが、新体制でも勢いが衰えない理由の一つだろう。
関連記事:吉瀬美智子、話題になった“泥酔投稿”を削除 修正版に「これが正解」「残念」
■平野紫耀らは来年1月世界進出へ
平野、神宮寺、岸は「Number_i」として新たな道へ進んだ。11月には、「イヴ・サン・ローラン」の香水「LIBRE(リブレ)」とタイアップし、一時在庫切れになる大反響だった。
あるテレビ局関係者は、来年企業とのコラボは増える可能性が高いと指摘する。
「平野さん達の反響の高さは、ブランド界でも注目されています。スマイルアップ時代は、ハイブランドな企業とタイアップするケースは少なかった印象ですが、新天地ではそうした仕事のオファーも期待できるでしょう」(テレビ局関係者)。
ブランドとのコラボやファッション雑誌への出演はあったものの、目立った音楽活動はなかった。2024年は、こちらでの活躍にも期待できそうで…。
「12月19日発売の『女性セブン』が、来年1月1日に『Number_i』のデビュー曲を配信でリリースすると報じています。実際、1月にも彼らがデジタルの楽曲を配信する計画が着々と進んでいるそうです。キンプリ時代から海外志向の高い3人なので、デビュー曲を皮切りに、ダンスナンバーや全編英詞の曲を配信し、世界へ挑んでいくのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
関連記事:有村架純、高橋海人は「運命のパートナー」? 占い番組で予言されていた“内容”に驚きの声
■5人が再会する日も近い?
キンプリの2人と新しいグループを結成した3人が、離れ離れになった印象も拭えない。別々の道に進んだ彼らがもう一度5人で集まるのは簡単なことではないだろう。
ただ、前出のレコード会社関係者は、5人が「再会」する可能性はあると話す。「Number_iがデビューして、本格的に音楽活動をすれば、地上波の音楽番組からオファーが来るかもしれません。永瀬さん達と同じ番組に出れば、5人で話す姿が見られるのではないでしょうか。以前は、スマイルアップと辞めたタレントが共演するケースは少なかった印象です。ですが、性加害問題以降、スマイルアップはより開かれた事務所になろうと、辞めたタレントとの共演に前向きな姿勢を示しています。キンプリとNumber_iが共演することも十分考えられますよ」(前出・レコード会社関係者)。
別々の道を進む2組が再会を果たす“時はついに満ちた”!?
関連記事:ダルビッシュ有、大谷翔平らWBC選手を招待した食事会で“ぼったくり”被害 「やり方が本当に汚かった」
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
・合わせて読みたい→有村架純、高橋海人は「運命のパートナー」? 占い番組で予言されていた“内容”に驚きの声
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)