お正月に余ったお餅も一瞬で消えること間違いなし “アレ”を使った絶品アレンジ
家庭料理研究家・奥薗壽子氏の「ごま餅」。食べ過ぎ注意のクセになる激ウマお餅アレンジに出会った。
お正月用にたくさん購入するものの、どうしても余ってしまいがちなお餅。毎日のおやつや軽食などで手軽に食べられて、消費できるアレンジレシピはないものだろうか。
そこで、家庭料理研究家の奥薗壽子氏がYouTubeチャンネル『奥薗壽子の日めくりレシピ』に投稿していた「ごま餅」を実際に作って試してみた。
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■シンプルな調味料だからこそおいしい
今回のレシピで使う材料はこちら。
・すりごま…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・醤油…小さじ1/2
・餅…1個
・水…大さじ1/2
今回は白ごまのすりごまを使っているが、黒ごまでも良いそうだ。また、いりごまでも代用できるがお餅への絡みやすさを考えると、すりごまを使うことをおすすめする。
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■レンチンしたお餅に絡めるだけ
すりごま、砂糖、醬油を混ぜてごまの衣を作っておく。醤油はほんの少量だが、これが味の決め手になるそうだ。また、醤油の水分が入ることにより、お餅に絡まりやすい衣が完成する。
耐熱皿にお餅を乗せ、水をかける。そのまま電子レンジで加熱すると表面が固いままなので、こうすることでやわらかくなり、衣に絡みやすいお餅ができるそうだ。水分が多すぎるとびちゃびちゃになるので、気をつけよう。
加熱時間は600wで約40秒~50秒。電子レンジの機種により加熱具合が違うので、時間は様子を見ながら調整する。また、この時にラップをかけないのがポイント。ラップをかけると表面がくっついてしまうのだそうだ。
お餅の表面がぶわっと膨れたら、火が通っている合図。加熱後は、ごまの衣を表面にしっかり絡めてでき上がり。
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■ごまの風味が豊かに香る絶品料理が完成
お餅の表面にたっぷりごまが絡んでいて、ビジュアルからしておいしそう。一口かじると、口いっぱいに風味が広がり、おいしさに悶絶する。
シンプルな味わいだが、調味料のバランスが完璧。毎日食べたくなるお餅アレンジだ。包丁も火も使わないので、手軽に作れるのもうれしい。
また、わさびをトッピングしてもおいしいとのこと。おやつにも軽食にもぴったりの一品である。
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■ごま餅の作り方
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■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)