片岡愛之助、能登半島地震発生時の出来事を振り返り 「胸が痛かったです」

片岡愛之助が令和6年能登半島地震が発生した当時の状況を振り返り、観客の無事に安堵する一方で現地の被害に心を痛めた。

2024/01/02 14:50


片岡愛之助

歌舞伎役者の片岡愛之助が2日、自身のAmeba公式ブログを更新。1日に令和6年能登半島地震が発生した当時のことを振り返り、現地の被害に心を痛めた。



■能登半島震源に大地震が発生

1日午後4時10分ごろに石川県能登半島を震源として最大震度7、マグニチュード7.6の大地震が発生した。同日6時ごろの気象庁がおこなった会見で今回の地震は「令和6年能登半島地震と命名した」と発表があった。

時間がたつにつれ被害が明らかになっていき、2日午後1時の時点で石川県が発表した死亡者数は30人を数えている。


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■カーテンコール中に地震

地震が発生した当時、片岡は12月27日から1月2日まで名古屋・御園座で開催されている『西遊記』名古屋公演の舞台中。

自身のブログで「昨日は名古屋御園座にて、『西遊記』元旦のスペシャルカーテンコール中の地震でしたので、とても驚きました」と新年を祝うスペシャルカーテンコール中の出来事だったと明かしている。


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■観客の無事に安堵も…

当時の状況を「免震構造なので、中々揺れが収まらなかったようです。一時中断しましたが、無事終えることができました」と振り返った片岡。公演がおこなわれた御園座のある名古屋市中区を見てみると、今回の地震で震度3の揺れを記録している。

地震の大きな被害に「お客様も皆様無事でホッとしましたが、テレビで現地の映像を見ると胸が痛かったです。これ以上のことがないよう、祈るばかりです」と観客の無事に安堵する一方で、テレビで伝えられる現地の状況には心を痛めていた。


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■千穐楽に意気込み

地震発生の1日夜には「心配です」のタイトルでブログをエントリーし、「大地震、皆様の無事をお祈りいたしております」と、つづっていた片岡。

『西遊記』名古屋公演の千穐楽が予定されている2日も特に問題なく舞台は公演されるようで「本日名古屋御園座、千穐楽確り勤めて参ります」と、名古屋公演ラストへの意気込みを伝えていた。

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(文/Sirabee 編集部・綾崎 かなめ

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