マレーシアのファミマで見つけた「ザリガニおにぎり」 この味、どこかで食べた気が…
マレーシアのファミリーマートで発見した「ザリガニおにぎり」。果たしてその味は…?
先日、マレーシアの首都・クアラルンプールへ取材に行く機会があり、そこで多くのコンビニエンスストアを見かけた。その中でもファミリーマートは、日本語商品も数多くあり、現地人にも人気。そんなファミリーマートで、一際気になるおにぎりを発見した。
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■ザリガニのおにぎり
日本と同様、マレーシアの主食も米。マレーシア語では「ナシ」。ナシゴレンのナシも米を意味する。それゆえ、現地のファミマにもおにぎりコーナーがあったりするのだ。
ツナマヨなど日本でも人気の具材が並ぶ中、一際目立つパッケージなのが、ザリガニおにぎり。マレーシアでは「Crawfish Onigiri」の表記で販売している。金額は5.9RM(マレーシア・リンギット)で、日本円で約185円。マレーシアの所得で考えると、やや高めの設定だ。
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■ザリガニってどんな味?
ザリガニを食べたことが無い人にとっては、このおにぎりはちょっと異質に感じるかもしれない。
しかし、アメリカやフランス、スウェーデン、ノルウェー、そして中国を中心としたアジア諸国では、ポピュラーな食材。身こそ小さいものの、味はロブスターに近く、プリプリ食感がエビのようで、かつ安価。何百匹を同時に調理し、大皿で食べたりするのだ。
そんな地元料理との出会いも旅の楽しみである。
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■見た目は日本のおにぎり…中身は?
ファミマのザリガニおにぎりは、英語表記が多く、かつ日本語と中国語も混じり、多民族国家に合わせた商品展開しているようだ。
パッケージから出した外観は日本のおにぎりと同じで、海苔はパリパリで日本と同じジャポニカ米を使用している。日本で買うのと中身の具材以外は一緒である。
では中身はどうだろうか? 半分に割ってみたところ、真っ赤なザリガニの身を想像していたが予想外に中にはマヨネーズと細かいザリガニ肉という構成。見た目はエビマヨおにぎりと大差なく、じつに美味そうである。
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■ザリガニとマヨネーズの相性ぴったり!
一口食べてみると、口の中に広がるザリガニとマヨネーズの風味。一瞬、エビマヨとほとんど同じではないかと感じる。が、少しだけ違う。
表現が難しいが、ザリガニおにぎりは良くも悪くも雑さを感じる。筆者は海外の屋台でご飯を食べることが大好きだが、そのワイルドな雰囲気がこのおにぎりにはあるのだ。
最初、ザリガニが具材のため、泥臭くて身が硬いのではないかと思っていたが、食べてみるとじつに食べやすいおにぎりだった。日本で販売しても全く問題ないだろう。むしろパッケージのインパクトで、とても人気になるのでは?
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい)