Number_i、元旦デビューの裏で重ねた60日間の特訓 神宮寺勇太の「変化」に驚きの声
Number_iが『GOAT』でデビューを果たした。この日に至るまで、平野紫耀らは特訓を重ねていたようで…。
2024年1月1日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人グループ「Number_i(ナンバーアイ)」がデビュー曲『GOAT(ゴート)』を配信でリリース。元旦デビューはたくさんの人に衝撃を与えた。
昨年、King&Princeを脱退した3人は、この日まで人知れず努力を重ねていたようで…。
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■元旦デビューの衝撃
平野、岸、神宮寺は昨年5月にキンプリを脱退。その後、スマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)も退所し、滝沢秀明氏の芸能事務所『TOBE』へ合流。同年10月から3人で「Number_i」として再出発を果たした。
そんな彼らのデビュー曲となる『GOAT』は1月1日午前0時にデジタルでリリース。全編ラップのヒップホップソングでファンに衝撃を与えた。
グループの公式YouTubeで公開されたMVは、1月5日時点で1,300万回再生を記録している。
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■アイドル色を排した楽曲
キンプリ時代は、端正なルックスで華やかな「王子様」という印象が強かった3人。今回のデビュー曲はいい意味でそんなイメージを覆すものになった。
あるレコード会社関係者は、「アイドル色を排した楽曲で、難易度の高いダンスで構成されています。『俺らについてくりゃ見せてやるNew World』『間違いじゃないこれが俺のAnswer』といった、再出発に対する3人の強い意気込みを感じるフレーズも多く、デビュー曲にふさわしいと思います。今後、スマイルアップではやらなかった新たなジャンルの楽曲に挑戦していくのでしょう」と評する。
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■60日間の「秘密特訓」
昨年、『TOBE』に移籍した元V6・三宅健や元Kis-My-Ft2・北山宏光らが次々と配信デビューを果たす中、Number_iは目立った音楽活動がなかった。だが、3人は昨年10月の新グループ結成から元旦デビューに至るまでの約60日間、着々と準備を進めていたようだ。
「空いた時間はほとんどダンスの練習に当てていたそうです。振り付けはキンプリの『ichiban』や『ツキヨミ』などの楽曲を提供したダンサーのRIEHATAさんが担当し、彼女の指導を受けていました。今回は、初挑戦となるヒップホップということもあり、特訓を重ねたのでしょう。3人の中で2023年は“準備期間”だったのかもしれませんね」(前出・レコード会社関係者)。
22年11月、平野らはスマイルアップを退所する背景に海外志向の高さがあったことを明かしていた。今回のデビュー曲は世界への第一歩となる。
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■神宮寺勇太の「変化」に驚きの声
『GOAT』のMVでは、3人の息の合ったハイレベルなダンスが印象的だ。前出のレコード会社関係者は、「3人とも高い技術ですが…」と前置きしつつこう続ける。
「神宮寺さんのダンスのレベルが上がっていて驚きました。キンプリ時代、神宮寺さんは平野さんや岸さんと比べると、動きが少々ぎこちなく見える印象でした。ですが、『GOAT』では動きにキレがあり、緩急もしっかり付いていると思います。この短期間で相当な練習をしたのでしょう。もともと手足が長く、表情も豊かなので、今後さらにレベルアップするのではないでしょうか」(前出・レコード会社関係者)。
3人のデビュー曲『GOAT』は「Greatest Of All Time」の頭文字を取ったスラングで「史上最高」という意味。2024年、Number_iはたくさんの人に“GOAT”な景色を見せてくれるに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)