デーブ大久保氏、巨人が“勝つために直すべき慣習”を提言 「機密が…」
デーブ大久保氏が阿部慎之助監督に「巨人が勝つために改善したほうがいいこと」を提言した。
■話がダダ漏れに…
その後もコーチ時代を振り返った大久保氏は「ジャイアンツは機密が外に出るチームになってしまっている」と指摘する。
続けて「19人で集まって、そのメンバーたちは外に絶対出さないと思ってる人間を監督と球団は呼んだと。その人たちでくすぶっているボヤは消してくれと。われわれに報告せず、そこで消してからでいいという話になった」と回想。
そのうえで「それをやってみるんだけど、話が全部外に。ミーティングのことまでがダダ漏れで。今後勝つためには、そこは直さないとなとは感じています」とコメントした。
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■阿部監督にアドバイス
今季の巨人についても大久保氏は「慎之助がどんなに良い指導をした、士気を上げることをやったとしても、あれだけの人間がいたら、全員が仲がいいわけないじゃないですか」と語る。
さらに「サルだって喧嘩をするんですからね」などと話し、昨年と今年の巨人について持論を展開していた。
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■1軍監督後コーチになった人物は…
大久保氏は2015年に東北楽天ゴールデンイーグルスの1軍監督を務めており、その経験が足かせとなった部分もあったようだ。
監督経験者のコーチについては楽天の監督を務めた平石洋介氏が現在西武のヘッドコーチを務めている。
また過去には西武とロッテで監督を務めた伊東勤氏、広島・達川光男氏、横浜・尾花高夫氏、オリックス・森脇浩司なども監督を経験したあと、コーチとなった。