理想とは違う… 約5割が恋愛で感じる「実際に好きになる人」のギャップとは
好みのタイプの相手と出会いたいと思ってはいても、実際に付き合うのは…。
好きになるタイプの相手には、共通点があるという人も多いかもしれない。一方で好みのタイプと実際に好きになる相手は、まったく違うというパターンもあるようだ。
■約半数「実際に好きになる人は…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で55.6%が「好みのタイプと実際に好きになる人が違うほうだ」と回答した。
男女別で見ると、男性が54.2%、女性が57.0%となっていた。
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■ダメなタイプとばかり
ダメなタイプの人とばかり付き合っている30代女性は、「本当は優しい男性がいいと、ずっと思っています。しかし実際に付き合うのは束縛が激しかったりモラハラ気質だったりと、性格に難がある人とばかりなんです。疲れ果てて別れた後には、『もう二度と、変な人とは付き合わない』と思うんですけどね…」と本音を語る。
周囲の人からは少しあきれられているようで、「友達とかには、『ダメな人でないと満足できないのでは?』と言われています」と話を続けた。
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■顔の系統が同じ相手
これまで付き合った相手の顔が似ていると言われる20代男性は、「これまで付き合った人の『顔の系統が同じ』だと、周囲から言われています。自分では付き合う相手を顔で選ばず、関係が深まる上でだんだんと好きになったつもりです。それでも同じ系統の人になるのは、自分では気づかないうちに顔で選んでいるのかもしれません」と気持ちを述べた。
さらには、「好きな芸能人を言ったときも『わかる』と言われるので、僕の好みはすっかりと周りの人に知られているのでしょう」とも話していた。
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■好みの人と付き合ったけれど
タイプというだけで付き合って後悔した20代女性は、「顔や雰囲気が好みで付き合った男性がいたのですが、だんだんと悪い部分が見えてきたんです。ただ顔が好きなために、許す自分がいました。そのせいでさらに精神的に疲弊したので、今は好みのタイプの人とは付き合わないほうがいいと思っています」と話す。
ただ相手の性格の問題ともわかっているようで、「性格がよければ、こんなことは思わなかったのでしょうけどね」とも語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名