被災地を訪れたコメダ珈琲、ビジュアルに目を疑う… 「名古屋の誇り」ネットで称賛の嵐
能登半島地震を受け、コメダ珈琲が被災地を訪れた。キッチンカー事業に注目が集まっている。
■被災地訪問の経緯を聞いた
株式会社コメダの担当者は、キッチンカー派遣の経緯に関して、「コメダは地域密着の喫茶店です。石川にも7店舗ございます。 コメダ本部としても何かお役に立てることはないかと考えました」「今回の被災地へのキッチンカーの派遣は、フランチャイズ加盟店様が日頃から地域密着の運営を行っていただいていたおかげで、実現いたしました」と説明する。
非常時の派遣場所の調整や現地での活動など、細かい点を迅速に調整した店舗スタッフの協力が大きかったようだ。訪問当日は、先述したように被災地が厳しい寒さに見舞われていることを考慮したようだ。
担当者からは、「心も身体もほっと一息ついていただきたく、温かいコーヒーや飲み物、パンなどをご用意しました」という回答が寄せられている。
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■キッチンカー事業の実態に驚き
今回、コメダ珈琲のキッチンカーが現れたことに驚く人も多かった。キッチンカー事業は2022年春から行っているという。
担当者は、「学校への出張授業、地域のイベント、スポンサーを務める名城大学女子駅伝部の合宿など、地域の皆様に喜んでいただける催しやイベント等に参加してまいりました」と話す。この辺りからも、同店の地域に寄り添う姿勢が窺える。
地震発生から1ヶ月経つ現在も、被災地は厳しい状況が続く。そんな中、コメダ珈琲の行動は現地の人々の励みになったことだろう。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)