丸山礼、TBSドラマ『すっぴんヒーロー』に主演 町の平和を守るキュートなヒーローに変身
丸山礼が、24日放送のドラマ『すっぴんヒーロー』で、悩める正義のスーパーヒーローを演じる。頑張る人たちの背中を押す新感覚のヒーロー・ラブコメディだ。
■みんなが笑い合って幸せに
放送に先駆け、主演の丸山と、國府氏のコメントが到着している。
丸山:丸山が主演を任せていただける人間になれたのは今までお世話になった皆様のおかげです。心からめっちゃありがとうございます。なんだか凄すぎて自分に引いてるときがありますが、ここはやはり堂々とせねばと少し背伸びしてみたりしながら、演技の世界においては日が浅く右足くらいしか踏み込めておりませんが、先輩の俳優のみなさん、スタッフさんたちにいろんな力をお借りしながらすっぴんヒーローを演じました。
プロデューサーの國府さんとは同い年ということもあり、絶対にお互いの役に立ちたい、一緒にこの世界の階段を駆け上がりたいという気持ちが常々ありました。職業柄、ちょっとやはり笑わせて盛り上げたいなという気持ちを抑えて抑えて…普段コメディ色強めの役が多い私の味みたいなものをだいぶ薄めて、その上とろみをつけて「人らしさ」をプラスして、そんな中でコンプレックスと共に毎日を生きるような人生の「渋み」も垣間見える「広岡ひろこ」という等身大の女の子が出来上がったと思います。
トラウマやコンプレックスから自分を否定し続けるのは一旦やめて、そばにいてくれる人と手をとって笑い合って幸せになっていい資格がこの世のみんなに平等にあるんだ、って思わせてもらいました。見てくださる皆さんにもそれが伝わったらいいなと思います!
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■ほんの少しだけでも勇気を
國府氏:ADとしてすっぴんで働いているときに思いついた企画です。誰しも、電車の窓に映る自分の姿がなんだかボロボロに見えて、しょんぼりした気持ちになることがあるのではないかと思います。すっぴんであるかどうかはさておき、そんなときにふと思い出して、「わたしは格好悪くなんかない」と自分に言い聞かせられるようなドラマがあればいいなと思い、企画しました。
コメディ全開のラブストーリーやヒーローものならではのアクションシーンを気軽に楽しんでいただきつつ、がむしゃらに頑張るあまり余裕がなくなって自分のことを格好悪いと思ってしまう人たちに、みじめさやふがいなさを抱えながら目の前の現実と戦っている人たちに、ほんの少しだけでも勇気を届けられるとうれしいです。
主演の丸山礼さんには、“すっぴんヒーロー”という一風変わった役を本当にキュートに演じていただきました。オレンジ色のマントを翻す姿は頼もしいヒーローそのもので、「こんなヒーローが本当にいたらな~」と思わずにはいられません。撮影現場を日々笑いに包んでくださる、とっても素敵なヒーローでした。
荒井修子さんに書いていただいた、心をくすぐられる宝物のような脚本をもとに、まさにスーパーヒーローのようなキャスト・スタッフの皆様と一丸となって作り上げました。明るい気持ちになれる愛らしい作品になっていると思いますので、是非たくさんの人に見ていただけますと幸いです。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)