【オリ熱イズム2024】オリックス新外国人トーマス&マチャドがキャンプに合流 「日本で野球することを目標の一つとしていた」
オリックス・バファローズのユニフォームに袖を通した新外国人のコーディ・トーマス外野手、アンドレス・マチャド投手が春季キャンプに合流。合同で入団会見を開いた。
オリックスの新外国人、コーディ・トーマス外野手、アンドレス・マチャド投手が来日。第2クール初日から宮崎・清武総合運動公園で行われている春季キャンプに合流した。
■日本で野球することが目標の一つ
オリックスのユニフォームに早速袖を通した二人は合同で入団会見を開いた。
トーマスは「日本で野球することを自分の中で目標の一つとしていたので、とても興奮しています。このような良い機会をいただいて非常に嬉しく思っています」と以前から日本で野球をしたい気持ちがあったことを明らかにすると、マチャドは「自分も大変興奮している状態で、とても嬉しく思ってます。ファンの皆さんからのサポートもたくさん受けると思うんですけども、皆さんと一緒に優勝を目指して頑張っていきたい」と入団した感想を述べている。
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■チーム一丸となって戦う姿勢
自身のアビールポイントについてトーマスは「全力プレーを心がけているので、全力プレーを見て欲しい。それをチームメイトと一緒にやっていきたい」とジャパニーズスタイルを意識したようなコメント。
マチャドは「僕も100%の全力でチーム一丸となって戦っていく姿を見せたい。そういうところが強味だと思っている」と自身の力を最大限に活かしていきたいと語った。
キャンプでの意気込みを問われると、トーマスは「まずは選手、コーチの顔と名前を覚えて交流を深め、少しずつ新しい国である日本のことを少しずつ知っていきたい」とキャンプではチームメイトとコミュニケーションをとっていきたいという。
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■日本で食べてみたい物
マチャドは「日本に来る前に、周りの色んな人から日本の良いところをたくさん聞いてたんですけど、そういう日本の良い文化や新しい発見をしながらいろいろ楽しんでいきたい」とかつて在籍していたブランドン・ディクソンのように日本の文化にも興味があるようだ。
日本で食べてみたい物はトーマスが「サーモン」、マチャドは「日本はシーフードがすごくおいしいと聞いているので、スシなどいろんなシーフードにもトライしてみたい」と二人とも日本の魚を食べるのを楽しみにしている様子。
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■その他選手も近日中に来日見込み
ニックネームはトーマスが「CT」、マチャドは「マチ」と呼んでもらいたいと話していたので、シーズンが開幕する頃にはファンの間で浸透するだろう。マイナー通算123発、449打点のトーマスにはクリーンアップを任せられるバッティング、メジャー通算137試合登板で、最速160キロのマチャドはクローザーとしての活躍が期待されている。
また2年目となるレアンドロ・セデーニョ内野手も第2クールから合流しており、トーマスと話す場面も見られた。自国で自主トレ中のマーウィン・ゴンザレス内野手、新外国人のアンダーソン・エスピノーザ投手も近日中に来日する見込み。
四連覇に向けた布陣は間もなく勢ぞろいすることとなる。