読売ジャイアンツの今季活躍しそうな若手は？ 田尾安志氏が選定
田尾安志氏が読売ジャイアンツで今季活躍しそうな若手野手を選定。「パンチ力抜群」と評価する選手は…。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネルで読売ジャイアンツの注目選手を語った。
■巨人の春季キャンプをトーク
ジャイアンツの春季キャンプを取り上げてトークをした今回の動画。
田尾氏は「いろいろ気になる選手が出てきましたね。良いなと思えたのが 中山礼都。バッティングがすごく良くなっています。このバッティングなら1軍でも勝負できる。そういうところまで来ているなと思いましたね」と中山礼都選手の名前を挙げる。
さらに「松原選手ですね、外野。松原選手もすごく良いスイングしておりました。去年、一昨年の数字を見るとですね、そんなに使ってもらってないんですよね」と松原聖弥選手に言及した。
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■松原選手に言及
松原選手について田尾氏は「去年は21ゲームに出てるんですけれども、12打数でノーヒット。去年はヒットゼロだった。一昨年も50ゲームに出てるんですが、71打数の8安打、1割1分3厘。この2年を見るとえっと思っちゃいました」とコメントする。
そして「2021年は135ゲーム出て431打数118安打、2割7分4厘。 そしてホームランも12本打っている。身体はゴツくないんですけど、なかなかパンチ力がある。そういう印象を持ってた選手だったんです」と指摘。
また「去年一昨年は使ってくれなかったのかなというような感じでしたが、今日のバッティングを見たら非常に良かったので、これはまた外野のポジション争いに加わってくる。そういうものを感じましたね」と語った。
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■山瀬捕手も称賛
田尾氏は「23歳のキャッチャー、山瀬慎之助、5年目。このバッティングは良かったですね、パンチ力抜群」と指摘。
続けて「あのパンチ力は1軍で見てみたいなと。インサイドワーク、肩。そのへんは見られませんでしたけれども、レベル以上であれば、ジャイアンツの2番手、3番手のキャッチャーとして1軍に残る可能性が出てきたぐらいのスイングをしておりましたね」と山瀬慎之助捕手も絶賛していた。
