爆笑問題・太田光が1番過酷だった仕事 「ヤラセやってくれ」と嘆願して…
『太田×石井のデララバ【公式】』で爆笑問題・太田光が「これまでに1番過酷だった仕事」を石井亮次に伝えて…。
『太田×石井のデララバ』(CBCテレビ)の公式YouTubeチャンネル『太田×石井のデララバ【公式】』が8日にアップ。爆笑問題・太田光が長い芸人人生を振り返り「1番過酷だった仕事」を明かした。
■視聴者からの質問
今回の動画では、番組レギュラーの太田とフリーアナウンサー・石井亮次が移動の車中で「視聴者からの質問」に答えていく流れに。
この日は「いままででたくさんの仕事で1番過酷だった、2度とやりたくない仕事ってなんですか。いまNGにしている仕事はなんですか? ドッキリや極寒のロケがダメなのは知ってますよ、それ以外であれば…」との質問が寄せられた。
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■太田の過酷だった仕事
「過酷な仕事」を聞かれた太田は、若手時代に元タレント・上岡龍太郎氏の番組でレポーターのような役割で出演していたと回顧。
それが「街の都市伝説を検証する」番組で、「国道沿いには軍手を落ちている」かを検証するべく、国道1号線を自身は東から、相方・田中裕二は西から出発して軍手を探すロケに挑んだと明かす。
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■本気で探すスタッフに…
「軽トラに乗って、ノロノロノロノロ運転しながら、俺らは荷台に乗って田中は向こう(西から出発する軽トラ)の荷台に乗って、グッて(道路を見ながら)ホントに(軍手を)探すんです。けっこう落ちてるんだけど…で、いくつ落ちてるかっていうのを検証していく」と同ロケについて語る太田。
太田は続けて「ところがさ、それが本気なんだよ。俺は若手だったんだけど、さすがにこれテレビでね、本気でやるバカいるかとスタッフに言ったわけ」と真冬の寒いロケに辟易してスタッフに苦言を呈し、「途中はしょって、いくつか軍手用意すればそれでいいじゃないか」と提案したという。
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■途中でギブアップ?
24時間かけて静岡あたりで田中と落ち合うのだが、太田は「もう途中、夕方ぐらいで『もうやだ』つって。もうさすがにいくらなんでも『これヤラセやってくれ』と、『どっか宿止まりたい』と(頼んだ)」「もう無理だったの俺は」と語り、石井は「これはえらいことですよ」と笑う。
ヤラセを嫌う上岡にバレたらとんでもない問題になるとスタッフは消極的だったが、太田は「もしバレたら俺が上岡さんに『勘弁して』って言うから」と説得。ロケを拒否し「車の助手席に乗って、ADが(荷台で)代わりにそれやって…ずっと寝てた」と熱弁する。
合流した田中は同ロケを楽しんでおり「バカじゃねぇの」と呆れたと太田は苦笑。さらにそのロケがわずか3分のオンエアだったため、「ヤラセより酷いだろ」「働き方としてどっちが正しいんですかって話ですよ」と愚痴っていた。