明石家さんま、珍しくスベったネタを振り返る 「今まで2回か3回言うたけど…」
「お笑い怪獣」の異名を持つ明石家さんまだが、意外にも水を打ったようにスベってしまったこともあるようで…。
14日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)に、明石家さんまがMCとしてレギュラー出演。「お笑い怪獣」の異名からは意外な“ダダスベリ”した過去を振り返った。
■深夜は脳が感情的に?
同日のテーマは「効果を上げる時間を伝授! ベストタイミングSP」。脂肪燃焼が期待できる食事のタイミングや、お得に買い物ができる時間帯など、さまざまな説が専門家軍団から語られた。
人材育成評論家・坪田信貴氏は、「相手に想いを伝える文章は、深夜に書いたほうがいい」と解説。深夜は副交感神経が優位になるため、感情的になるのだという。
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■深夜に書いたネタはスベるとの定説
坪田氏によると、感情的になる深夜に文章を書き、論理的になる朝や昼になってから見直すことが良いそう。すると、レギュラーのEXIT・りんたろー。が「深夜に書いたネタはスベリますよね」と語り始め、さんまも「スベる」「書いたらアカン」と共感。
兼近大樹は「お笑いは論理的ってことですね」と予測し、さんまは「脳のノートに入れとかなアカンねん。書いたらアカンねん。書いておもろいやつは書いておもろいやつやねん。それは小説家や」と語った。
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■さんまは夜にネタ考案
兼近が「面白いこと考えるタイミングってのは、午後…?」とたずねると、さんまは「俺は夜にしてんねんやけど、ほとんどウケない」と告白。さんまほどの大物でも、深夜に考えたネタはスベってしまうと明かす。
さんまは具体的な事例として、「俺が前に『寒がりストリッパー』って、ものすごい面白いと思って」と語り始めた。
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■「今まで2回か3回言うたけど…」
ブラックマヨネーズ・吉田敬が「ストリッパーやのに、寒がりって…(笑)」と補足すると、さんまはウキウキで「『何でこの仕事選んだんや』っていう(笑)」とコメント。
考案したときは自信満々だったことを振り返ったが、「面白かったんやけど、今まで2回か3回言うたけど、スコーンと…」と水を打ったようにスベってしまったと明かした。さんまでもスベってしまうほど、深夜の脳というのは恐ろしいようだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)