千葉ロッテマリーンズ監督就任の経緯を伊東勤氏が告白 「10日ぐらいの間で…」
伊東勤氏が千葉ロッテマリーンズの監督に就任した経緯を告白。かなり急な話だったようで…。
元千葉ロッテマリーンズ監督の伊東勤氏が、江本孟紀氏のYouTubeに出演。ロッテ監督就任の経緯を語った。
■江本氏と伊東氏がトーク
西武ライオンズ黄金時代のレギュラー捕手で、西武とロッテで監督を務めた伊東氏と江本氏がトークをした今回の動画。
江本氏は「監督の伊東勤はよく見ていたんだけど、チームが地味だからさ。あんまり取り上げられないんで、われわれも放送なんかでしゃべる機会がなかったんだけど、どうなの。選手とのバランスというか、『こういうやつがいない、足りんな』みたいな」と監督時代について質問をした。
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■伊東氏の見解は…
この問いに伊東氏は「それはいつも思っていましたよ。ただ、ないものをねだっても仕方ないので、いる人をどうやって使うかというので頭を切り替えていたので」と語る。
続けて「当時ソフトバンクが強くて、外国人もどんどん補強をして、多少うらやましさもあったんですけど、じゃあそこにないもので、なにかうちにできるものはないかとずっと考えてやってましたよね」と振り返る。
話を聞いた江本氏は「現役を終わってすぐ西武の監督になって優勝したよね。そのときは選手の生き残りがいて、その力もあったんだけど。次はどこに行ったの?」と再質問。
すると伊東氏は「ロッテです。長くて5年やりました」と明かした。
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■韓国でコーチをしていた
江本氏の「ロッテはどうだった?」という質問に、「僕はロッテになる前に、韓国に1年間ヘッドコーチとして行ったんですよ。韓国で夏ぐらいに、当時の重光代行から、直接電話いただいて。『ちょっと食事しましょう』という話だった」と伊東氏は振り返る。
そして「その2、3日前に日本の新聞で、西村監督が続投と出ていたんです。その話題を僕も知っていたので、『代行が直接僕に話ってなにがあるんだろうなと』思って。韓国にも釜山にロッテがあるので、『ひょっとしたら釜山ロッテの監督をしてくれないか』という話かなと思って。まったく見当がつかなかったんですよ」と語った。