大勢の離脱を読売ジャイアンツは「カバーできる」 高橋尚成氏が独自解説
高橋尚成氏が巨人・大勢の故障離脱に「痛い」とコメント。それでも「いろんなバリエーションでカバーできる」と前を向く。
■「みんなでカバーできる状況」
早くもクローザーが離脱した状況だが、「今年に関しては大勢投手が離脱してもなんとかみんなでカバーできる状況、先発投手もそうだし、ブルペンもそうだし、下から上がってくる選手もそうだし。いろんなバリエーションが組めるんじゃないかなと思う」と前を向く。
その後も大勢投手離脱後の投手陣について語った高橋氏は「大勢投手の離脱はチームにとってすごく痛いし、不安な材料だと思います。まあでもね、なんとかカバーできる状況を作っていくと思うので、安心しています」と語っていた。
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■昨年はリリーフ陣が打ち込まれて…
昨年、大勢投手が故障で離脱したこともあり、リリーフ陣が打ち込まれ試合を落とすことが多かった巨人。同投手の復活は優勝奪回のカギという声も多かった。
大勢投手が開幕戦に間に合わない場合、高橋氏が指摘した昨年14セーブの中川投手と外国人投手、そしてドラフト1位の西舘勇陽投手、オリックス・バファローズから移籍の近藤大亮らがクローザー候補になるものとみられている。