出川哲朗、「同級生」松本人志騒動の裏で再評価 カメラがない場所での性格に周囲も驚き
松本人志「騒動」の裏で、出川哲朗が再評価されている。かつては「嫌われ芸人」だった出川の“リアルガチ”な評判は…。
■「嫌われ芸人」から逆転評価
出川といえば、2001~2005年に女性誌『an・an』の「抱かれたくない男」ランキングで5年連続1位を獲得し、かつては「嫌われ芸人」だった。あれから20年経ち、世間の見る目も変わってきている。
「人気バラエティ番組『イッテQ』の体当たりで挑む芸風が定着したのでしょう。変に自分を良く見せようとせず、番組でイジられる姿がかわいいという声も増えました」(前出・テレビ局関係者)。
現在もバラエティ番組で引っ張りだこな出川。前出のテレビ局関係者は、その理由をこう推察する。「番組の打ち合わせでNGがほとんどなく、どんな企画でも面白くしてくれます。芸歴でいえば大御所になりますが、出川さん本人はそう扱われたくないのか、高いギャラを要求することもありません。年々、出川さんを使いたいテレビ番組は増えていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■カメラが回らないところでは…
仕事に対する姿勢はもちろん、人柄も評価されているようだ。「カメラが回らないところでも、性格が全く変わりません。若手のスタッフに対しても腰が低く、気さくに話しかけてくれると好評です。番組のロケでファンに声をかけられた時も笑顔で対応していますね。裏表のない出川さんに驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、仕事が途切れない理由の一つだろう。これからも、出川の“リアルガチ”なスタイルは愛され続けるに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)