明治大学、入試に現れたとんでもない4文字に受験生が驚愕 「涙が出た」という声も…
明治大学の商学部試験、国語の問題用紙に突如現れた「タコピー」が、受験生の間で話題となっている。
■試験後の「受験生の行動」に共感
明治商学部の試験にタコピー出てきた pic.twitter.com/BaKk6M02P5
— yee (@yeezorn) February 16, 2024
タコピーが登場したのは、2月16日実施の明治大学商学部入試における「国語」の試験。
ポスト投稿主・yeeさんは「評論問題の文中の例として、タコピーが出てきました!」とも説明しているように、こちらは漫画『タコピー』がそのまま引用されたワケでなく、『友情を哲学する』という作品からの引用である。
同著の内容は、アリストテレスをはじめとする有名な西洋哲学者ら7名の「友情観」を人気漫画と照らし合わせて探っていくという、非常に興味深いもの。
やはり突然の「タコピー」に驚いた受験生は少なくなかったようで、yeeさんは「試験終了後に周りを見ると、みんなタコピーのことについて話してました。やはり有名な漫画なだけあって、知っている人が多かったです」と振り返っていた。
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■大学は「お答えできません」
国内最大級のマンガ蔵書数を誇る、専門図書館「現代マンガ図書館」を有する明治大学。
それだけに今回の「タコピー」問題にも並々ならぬ思いが込められていると思うが、設問の詳細や背景について、大学側は「入試問題に関することで内部情報のため、お答えできません」とのこと。
こちらの回答が今後の受験における「重大なヒント」となり、入試の公平性を損なう可能性がある点を考慮すると、当然の判断と言えるだろう。
国公立大学の志望者は、2月後半が本番。私大の入試結果に動揺している受験生もいるかと思うが、ハッピーな平常心で日頃の実力を発揮してほしいっピ。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)