ドジャース移籍の大谷翔平は今年も本塁打王を獲得できる? 女性は8割が期待か
エンゼルスから強豪・ドジャースに移籍した大谷翔平。トミー・ジョン手術明けの今季は打者専念と報じられているが、2年連続本塁打王の可能性は…。
今季からMLB西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルス(アメリカン・リーグ)から、同じくロサンゼルスを本拠地とするナショナル・リーグの名門・ドジャースに移籍した大谷翔平。
昨年9月に2度目となる右肘のトミー・ジョン手術を受けたため、今季は二刀流は封印。打者に集中すると見られている。
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■移籍後も好調キープ
大谷は昨季44本のアーチを放ち、アジア出身選手として初の本塁打王に。投手としても10勝(5敗)を記録している。日本人選手で大谷に次ぐ記録は、松井秀喜氏の31本(2004年)。
大谷は2021年にも46本の本塁打を放っており、その規格外ぶりがうかがえる状況だ。今月から始まったドジャースのキャンプにおいても、実践的な打撃練習(ライブBP)で本塁打を放つなど、順調な回復と調整が進んでいる模様だ。
移籍初年度となる大谷、手術明けの体ではあるが今年も本塁打王を獲得することはできるのか。世間はどのように見ているのだろうか。
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■7割が「今季も」
Sirabee編集部が、2月16〜18日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「今季の本塁打王獲得」について調査したところ、「確実に獲得できると思う」と答えた人は12.3%。
圧倒的多数を占めた答えは「たぶん獲得できる」で57.6%だった。全体の7割が、2年連続本塁打王について、かなりの可能性を感じていることがわかる。
「たぶんできない」は25.0%。手術明けという状況もあってか、「絶対できない」と考える人も5.1%存在するようだ。
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■女性はより期待か
昨年のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンが全国的な注目を集め、野球ファンの裾野が拡がった印象もある。それを牽引した一人が二刀流で活躍した大谷だったが、今回の調査においても女性の期待度が高いようだ。
「確実に+たぶん」で獲得の可能性を予想した人は、女性では77.2%と男性より15ポイントほど多い。今季も大谷の活躍が続くと、スポーツ以外のニュース報道も増え、さらに女性ファン拡大や野球人気につながっていくかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)