値段バグりすぎて逆に嘘くさい街はずれの「焼肉店」、席に着くと牛タンが勝手に運ばれてきて…

東京・秋葉原にある焼肉店「朱雀門」。メインメニューはたったひとつ「焼肉コース」のみという硬派ぶりで…。

2024/02/23 07:30


朱雀門

肉料理店の人気店がひしめく東京・秋葉原。その一角に、メインメニューが1つだけという超硬派な焼肉店がある。ここぞ秋葉原ファンに愛され続ける名店で…。


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■秋葉原のはずれにある焼肉店

朱雀門

JR秋葉原駅昭和通り口を出て徒歩約5分。隣町・浅草橋に差し掛かる手前エリアに位置する焼肉専門店「朱雀門(すざくもん)」。ここは知る人ぞ知る都内屈指の“コスパ最強焼肉店”だ。

メインメニューは焼肉コース(2,000円)のみというストイックぶり。事前に「追加注文できるのはドリンク類とライスだけ」と秋葉原の仲間たちから教わっており、ちょっと緊張しながら店を予約した。


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■すでに満席

朱雀門

物価高騰が叫ばれて久しく、令和のこの時代に1人前2,000円しかとらない正統派焼肉店なんぞ聞いたことがない。しかし地元民には愛され続けているようで、記者が仲間5人とお邪魔すると、別テーブルはすでに4組が食事をしており満席状態。談笑する声と肉を焼く音が店内を包み、活気がある。

まずはドリンクのオーダー。ビール中ジョッキ、レモンサワー、ウーロンハイなどのアルコール類が1杯500円、ウーロン茶などのソフトドリンクも1杯500円で固定である。これは会計がわかりやすそう…。

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■突然、山盛りの牛タンが現れる
秋葉原焼肉
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