値段バグりすぎて逆に嘘くさい街はずれの「焼肉店」、席に着くと牛タンが勝手に運ばれてきて…

東京・秋葉原にある焼肉店「朱雀門」。メインメニューはたったひとつ「焼肉コース」のみという硬派ぶりで…。

2024/02/23 07:30


 


 

■突然、山盛りの牛タンが現れる

朱雀門

コースは自動でオーダーされるので、ドリンク注文後、間もなくして、サラダ、キムチ、ナムル、ピリ辛テイストな“謎冷奴”が運ばれてきた。それをアテにして酒を飲み進めると、いよいよ主役が登場。

バラの花のよう華麗に盛り付けられた大量のぶ厚き牛タンが運ばれてきたのだ。スタッフさんが「網の真ん中を避けて焼いて」とアドバイスしてくれたので、その言葉通り網のはじっこに肉を置き焼いていく。なぜはじっこが良いのかはわからないが、ロースターの脇のほうが良く焼けるということなのだろう(と、勝手に解釈)。

朱雀門

焼き上がったタンを口に運ぶと、ぶりんぶりんした食感と肉厚さがじつに最高。値段から考えると、少しチープな物が出てくるのかなと勝手に想像していたが、そんな愚かな考えは一気に吹き飛んだ。本当にウマい…! この時点ですでに2,000円の元は十分とっている感じ。


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■気になる会計は…

朱雀門

しかし、まだまだ続く。その後はカルビ、ハラミが乗った大皿。そして骨付きカルビと野菜焼きが乗った大皿が連続で来て、コースはフィニッシュ。

こちらも結構な量で、味わいもじつに良い。全体的に濃い目のテイストで、酒やライスが進むのだ。もちろんこれらお肉も想像以上の味で、かなり高いレベルの満足感と満腹感を覚えた。

朱雀門

そしていよいよ会計。各者ドリンクを2杯ずつ飲んだため一人3,000円の会計になったが、それにしてもめちゃくちゃ安い。山盛り牛タンを含んだ焼肉を腹いっぱい食べ、酒で胃袋に肉塊を流し込んでこの値段だ。

しかも料理は勝手に出てくるので、メニューをつど開くこと無く楽しい会話に集中できる。これぞ真の穴場、これぞ隠れ家的名店である。なお店はディナーのみの営業で、日曜定休となっている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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秋葉原焼肉朱雀門
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