マクドナルドのハッピーセット、不良品カービィが多数発見されるも…　多様性が「逆にアリ」と話題

■なぜか「不良品が良い！」と大ウケ

今回紹介した「ケツアゴしゃくれカービィ」を筆頭に、ハッピーセットのおもちゃの中にはフォルムが不自然なほど四角い「角刈りカービィ」や、明らかに足の長い「足長カービィ」など、様々な突然変異（ミュータント）個体が発見されている。

通常、こうした個体差が大きい品物は「不良品」として非難の対象となるのだが…ネット上ではこれが大ウケ。

「うちの子、形が崩れてるけど個性的でかわいい」「私のカービィ、角刈りみたいで落ち込んでたけど、みんなのポストを見てこれも個性だよねって愛着湧いた！」「みんな違ってみんなかわいい！」「どんなに形が崩れてもかわいいカービィはスゴい」など、称賛の声が相次ぐ事態に。

最終的には「カービィの個体差を楽しむ」というムーブメントに発展し、「これはこれでアリ」と、多くのユーザーが満足した様子を見せている。

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■「ファンの民度が高い」と称賛

そのためカービィの個体差だけでなく、そうした状況を受け入れるカービィファンたちに対しても「ファンの民度が高すぎる」「優しい世界」「みんながハッピーになったセット」など、称賛の声が多数上がっている。

中には「カービィそのものがフォルムを変えるキャラだから、個体差が大きくても抵抗が無いのでは」と、分析するユーザーも見られた。

ハッピーセットのカービィ ケツアゴでしゃくれてて草 pic.twitter.com/D2xUepGITu

— にこはぴ (@xoxo_xj10) February 24, 2024

話題のポスト投稿主・にこはぴさんも「袋を開けた途端、ケツアゴでしゃくれたカービィが出てきて、それを見て大笑いしてしまいました。こんなにも個性の強いカービィが出るとは思わず、あまりの面白さでXに投稿しました」と振り返っており、大いに満足している様子。

さて本日1日からは、待望の第2弾ぬいぐるみが展開される。「さんかくほおばり」など、とんでもない個体差が生まれそうな匂いのプンプンするカービィも見られるが、果たして…。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ：1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。

X（旧・ツイッター）を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉（浦和）や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）