映画『わたしかもしれない（仮）』第3次追加キャスト発表　中原シホ、小沢まゆ、小島彩乃、岡本詩織の出演が決定

気象予報士・千種ゆり子氏が、早発閉経と診断され、卵子凍結を目指して治療した経験から企画した映画『わたしかもしれない（仮）』の第3次追加キャストが5日、発表された。

■これからの生き方を模索

千種氏が企画・プロデュースを手がけ、野本梢氏が監督、稲村久美子氏がエグゼクティブプロデューサーを務める『わたしかもしれない（仮）』。

「女性なのに男性ホルモンが多い」と診断を受け、次第に理想の1つであった“母になること”に固執をし始める主人公・はるかが、身体の変化を感じながらも恋人に依存し“母になること”を望む中学生・優佳里をはじめ、周囲の人物と衝突したり励まし合ったりしながら、これからの生き方を模索していく物語。はるかを道田里羽、優佳里を滝澤エリカが演じる。

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■“婦人科”に関わりの深い役柄

今回は今月8日の国際女性デーを前に、婦人科医など女性の身体に関わりの深い役柄のキャストが発表に。

婦人科医の三好結子役を、映画や舞台などで幅広く活動するかたわら、3DCGデザインなども行うグラフィックデザイナーの一面も持っている中原シホが演じる。

婦人科医・杉村役には、映画『Red』や『恋愛依存症の女』、ドラマ『CODE−願いの代償−』（日本テレビ系）などに出演した小島彩乃が扮する。

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■看護師としても勤務を経験

また、看護師・上原役は、実際に大学卒業後に看護師として勤務した経験があり、俳優として映画『金色の景色』にも出演している岡本詩織が演じる。

さらに、はるかが生き方を模索する中で出会う女性・河合彩子役に、『少女～an adolescent』で、国際映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞し、一昨年、昨年とプロデュース映画が公開された小沢まゆの出演も決定した。