読売ジャイアンツ投手陣の現状を高橋尚成氏が高評価 注目の若手2名も選定
高橋尚成氏が読売ジャイアンツの投手陣を評価。飛躍が期待される若手投手2人も紹介。
■巨人投手陣を高評価
スタッフは「いろいろな投手がでてきて、ブルペン陣の層が厚くなったというのは垣間見えたのかなと思うんですが?」と指摘。
すると高橋氏は「そうですね。とくに大勢投手が怪我で出遅れているというところを考えると、こういう若手のピッチャーがどんどん出てきて、チャンスがあるのでクローザーを奪うぐらいの気持ちでやってほしい」と語る。
そして「そうすると大勢投手もウカウカできないので、帰ってきたときには、自分がすごくパフォーマンスが上がってないとダメだっていうところで、すごく良い競争ができるんじゃないかなと思いますね。良いふうに投手陣は回っているんじゃないかと思いますね」と巨人の投手陣を評価していた。
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■リリーフ陣が課題
2023年はチーム防御率がリーグ5位だった巨人。とくにリリーフ陣が終盤に打ち込まれ、逆転されるケースが多かっただけに、改善が急務となっている。
一昨年37セーブを挙げた大勢投手は右足ふくらはぎを痛め、現在調整中。不安視する声もあるが、若手投手や移籍組、さらには外国人投手など、人材が豊富であることから、高橋氏は「良い方向に回っている」と感じているようだ。