太田光、TARAKOさんの逝去を惜しむ 過去に『ちびまる子ちゃん』EDで共演
『ちびまる子ちゃん』のまる子役で知られる声優・TARAKOさんの逝去を、過去にエンディングテーマでコラボした爆笑問題・太田光が惜しんだ。
10日生放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、爆笑問題の太田光がレギュラー出演。『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)のまる子役で知られる声優・TARAKOさんの逝去を、共演の過去から惜しんだ。
■コラボでエンディング担当の過去
TARAKOさんは今年に入ってから体調を崩し、療養をしながら仕事を続けていたが、4日未明に容体が急変して亡くなったと9日に所属事務所が発表。既に葬儀は近親者のみの家族葬で執り行われ、お別れの会は後日開催される予定だという。
番組はこの話題を扱い、VTRでさまざまな功績を紹介。MCの爆笑問題に関しては、同じくフジテレビ系で放送されている『空飛ぶ! 爆チュー問題』の縁で、TARAKOさんと『ちびまる子ちゃん』のエンディングをコラボで歌っていた過去を紹介する。
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■レコーディングは別々だった
VTR後にはスタジオで当時の思い出を語り、同楽曲『アララの呪文』について、田中裕二はTARAKOさんとレコーディングが別だったと明かす。
太田も「我々、先にレコーディングしたんですけど」と振り返ると、「難しいんですよこの歌。で、何度もやって」「『いいのできたな』と思って」と手応えを感じたことを振り返った。
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■さくらももこさんのお別れ会で皆が号泣
しかし、「その後、TARAKOさんの声がそこに重なると、やっぱ全然違う。まるちゃんの声が完全に前に出てきて。やっぱプロは違うなぁと思った」と当時の感想を吐露。
さらに、VTRで紹介された『ちびまる子ちゃん』原作者・さくらももこさんのお別れ会についても、「さっきのお別れの会も、いろいろ桑田(佳祐)さんも、尾田栄一郎さんもあの場にはいたんですけど、みんなTARAKOさんの弔辞で一気に号泣したというね」と裏話を明かした。
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■「本当に感動しましたね」
この弔辞についても、「それでいて、面白い話もそこに混ぜながら、本当に感動しましたねあの弔辞は」と、笑いあり涙ありの素晴らしいものだったと振り返る。
その後は、田中が「TARAKOさん、いろいろナレーションとかも」と話し、太田は「我々の番組のナレーションもやってくれて。やっぱ、TARAKOさんの声が聞こえると『あ、まるちゃんだ!』って嬉しくなるっていう、そんな声でしたよね」と重ねて惜しんだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)