阪神タイガースOP戦9連敗に佐藤義則氏が警鐘 「本番でズルズル行く可能性も…」
阪神タイガースが読売ジャイアンツに敗れオープン戦9連敗。佐藤義則氏は「いつでも勝てると思ったら大間違い」と警鐘を鳴らす。
■捕手の配球にも独自見解
捕手の配球にも「今日も2ボールからインコースに行って、タイムリーを打たれたのかな。2ボールからインコースってね、何回も言っているけど、行く場所じゃないのよ」と苦言。
続けて「バッターはカウントが悪いと目線が近くなっているんで、そこに投げていって抑えるのは結構厳しいぞ。そんなところがちょっとあるかな」と解説する。
そして「もう(甲子園に)帰ってこないんで。外でちゃんと勢いつけて帰ってきて、開幕ということになるんでがんばってほしい」と語っていた。
関連記事:金村義明氏、3連敗で阪神優勝をアシストの巨人に苦言 「これは屈辱…」
■昨年カモにした巨人に連敗
オープン戦8連敗で迎えた10日の行われた巨人戦でも阪神は序盤に失点を許し、苦しい展開に。
終盤追い上げたものの、巨人が逃げ切りオープン戦9連敗。巨人には2月のオープン戦初戦でも敗れており、昨年6勝18敗1引き分けとカモにした相手に連敗となった。
今後阪神はオープン戦10試合戦い、3月29日の巨人戦で開幕を迎える。