『ブギウギ』趣里“スズ子”宅に届いた脅迫文が不穏… 「いかにも昭和」な新聞切り貼り字に注目集まる
12日放送のNHK朝ドラ『ブギウギ』で、趣里“スズ子”の自宅に届いた脅迫文に視聴者は注目。また過去に例を見ない展開に「斬新なパターン」とツッコミをいれる人も…。
12日放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』でスズ子(趣里)の娘・愛子(このか)が手に取った脅迫文に注目が集まった。
■“切り貼り”のメッセージ
スズ子の過干渉に反発する愛子の様子が描かれたこの日の放送。
スズ子が作ったフレンチトーストを「いらん。すんごいまずい」という愛子をスズ子が叱りつけると、愛子は「マミーなんか大っ嫌いや!!」と怒りを爆発させる。
そして部屋を飛び出し、学校へ向かおうとした愛子は門に挟まれた紙を手にするが、そこには新聞を切り貼りした文字で作られたメッセージが…。
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■「いかにも昭和な脅迫状」
「ムスメノイノチガオシケレバ…」と明らかな脅迫文だったが、愛子は最初の1行を「ムスメノイ…」と読み上げ「…って何や!」と丸めて投げ捨ててしまう。
その後、スズ子宅へ1本の電話があり、「娘、誘拐されたくなかったらさ…3万円出せ」と要求してくるという展開になるが、視聴者からは「新聞切り抜き脅迫文! 昭和キターー!!」「新聞の字を切り抜いた昭和期ならではの脅迫状…」「いかにも昭和な脅迫状」と愛子が丸めて投げ捨てた脅迫状に注目する声が上がった。
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■娘が読む展開に「斬新」の声も
ドラマの時代設定は昭和30年(1955年)でタイプライターも本格的に普及する前。「パソコンの無い時代の脅迫状懐かしい」との声の一方で「改行位置が雑なせいで脅迫文を捨てられてる(笑)」と文字を小さく配置しづらい切り貼りだからこそ起こりそうな描写に思わず笑ってしまう人も…。
また、「ん?? その娘が脅迫文読んでる?」「誘拐されたくなかったら?」「当時は誘拐前に脅迫文を家に持ってくるん?」「脅迫文を娘が読む斬新なパターン」と脅迫状が届いた状況が気になってしまったとの声も多数見られた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)