心のつながりを得られず… 約6割が「人と一緒にいても感じる」負の気持ちとは
心の持ちようで、寂しさを感じるかどうかが変わってくるのかもしれない。
寂しさを解消するために、誰かと一緒にいるという人もいるかもしれない。しかし、なかには人と一緒にいるのにもかかわらず、寂しさを感じる場合もあるようだ。
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■約6割「人と一緒にいても寂しい」
Sirabee編集部が全国の10～60代の男女800名を対象に「寂しさ」に関する意識調査を実施したところ、全体で63.1%の人が「人と一緒にいても寂しさを感じるときがある」と回答した。
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■女性に多い傾向
性年代別で見ると、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが印象的だといえるだろう。
とくに10〜30代の若い世代では男女間の差が顕著になっているため、恋人や夫婦の間で考え方の違いからトラブルが起きることもあるかもしれない。
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■職場の人といて孤独感
職場の人と一緒にいて寂しさを感じる20代女性は、「会社の人とはそこまで心を許し合えていないので、一緒にいても気を遣うことのほうが多い気がするんです。友達とかから『同僚と遊びに行った』などの話を聞くと、うらやましい気持ちになりますね。私は会社の人と一緒にいても、なんとなく孤独感があるのに…」と話す。
とはいえ、今の会社の人たちともっと仲良くなりたいとは思わないようで、「そこまで気が合う存在でもないので、これ以上仲良くなることは難しいと思うんです。もっと心を許せるような人と一緒に働ければ、仕事中に寂しさを感じることは少なくなると思うんですけどね。ただ、職場で友達のような人が見つかるのもまれだと思うので…」と続けた。
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■一人で楽しくなれるように
人といて寂しさを感じたことがある人からは、「どんなにたくさんの人と一緒にいても孤独を感じたり、どんなに人の温かさを感じても、常に寂しい」や「人と一緒にいても寂しいので、終わりだ」などの投稿も。
一方では、「寂しい！ つらい！ ばっかりな人と一緒にいてもつまらんやん」や「私は、一人で楽しくなれるようになりたい」などの考えを持つ人もいるようだ。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女800名
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