鳥羽周作シェフ「ワンパンカッチョエペペ」が店レベルの味 シンプルの極みでこの美味しさは最高
鳥羽シェフが教える「ワンパンカッチョエペペ」を試したら…簡単なのに満足度の高い1皿に驚愕。
YouTubeチャンネル『シズるチャンネル』で、家庭でも簡単に作れるさまざまなレシピを紹介している鳥羽周作シェフ。今回はワンパンで作れるという「カッチョエペペ」を編集部でも作ってみた。
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■胡椒とチーズで作るパスタ
材料はこちら。
パスタ:100g
粗挽き黒胡椒:1g
水:350g
コンソメ:3g
塩:ひとつまみと少々
無塩バター:8g
パルミジャーノ・レッジャーノ:15g
カッチョとはイタリア語でチーズ、ペペは胡椒のこと。チーズと胡椒で味付けするシンプルなパスタだ。
パルミジャーノ・レッジャーノは、クラフトパルメザンでも代用可能。しかし、「味にこだわるんだったら、パルミジャーノ・レッジャーノを使うほうがいい」と鳥羽シェフは言う。記者も今回はパルミジャーノ・レッジャーノを使うことにする。
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■包丁なしで作れるレシピ
フライパンに黒胡椒をミルで15回ほど回し入れて乾煎りする。胡椒のいい香りがしてきたら、水、コンソメ、塩を入れて沸かしていく。
お湯が沸いたらパスタと無塩バター3gを投入。ときどき混ぜながら、表示時間通りに茹でていこう。時間通りに茹で上がるよう、適宜水を足したり強火にしたりして、茹で汁がほぼなくなるよう調整してほしい。
茹で上がりの時間になったら火を止め、バター5gを入れ軽く混ぜてからチーズを加えて箸で全体をよく混ぜよう。そのままお皿に盛り付けて、仕上げに追いパルミジャーノと胡椒を振ったら完成だ。
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■香りで美味しさがわかる
チーズと黒胡椒の香りがふわっと漂う。
パスタにチーズが絡んで、胡椒のピリッとした辛さがアクセントに。パスタがコンソメをしっかり吸い上げているので、全体的に調和が取れた最高に美味しいパスタに仕上がっている。
パルメザンチーズやミルで引かない胡椒を使ってももちろん作れるが、このパスタはチーズと胡椒で味が決まるため、こだわればこだわるほど美味しくなる。
「究極に簡単で、究極に美味くてお店で出せるレベル」と鳥羽氏も絶賛。カッチョエペペは初めて作ったが、こんなに美味しいのかと驚いた。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)