おのののか、競泳会場での観客マナーについて呼びかけ 「日本でも注意喚起を」
競泳会場での観客マナーについて言及するおのののか。夫で競泳選手の塩浦慎理が出場した大会の映像を確認すると…。
タレントのおのののかが25日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。競泳の競技会場における観客のマナー向上に言及し、ネット上の注目を集めている。
■「たとえ子供でも」NG
夫で競泳選手の塩浦慎理が出場した、競泳・国際大会代表選考会の映像を引用リポストするかたちで、あるマナーについてつづるおの。それは、「去年の福岡世界水泳のときも問題になっていた。『Take your marks』のあとは絶対に声を出してはいけない」というものだ。
「Take your marks」とは、「位置について、用意」の意味で、その瞬間には「たとえ子供でも」声を出したらいけないという。海外では、そのルールを知らない人のために「モニターに、『Shhh!』と表示される」そうなのだが、日本ではそこまで広まっていないようだ。
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■映像を確認すると…
「スタートの一瞬に全てをかけて精神を研ぎ澄ませている選手がいるんです。日本でも注意喚起を」と訴えるおの。
実際に引用された映像を観ると、声援であふれていた会場が「Take your marks」の一言で静まり返るのが分かる。しかしおのが言及したとおり、スタートするまでのそのわずかな間に、一人の観客が声を出しているようにも捉えられた。
23日に行われたこの選考会で男子50メートル自由形決勝に出場した塩浦選手は、22秒17で1着に。しかし派遣標準記録を越えられず、パリ五輪代表権獲得とはならなかった。
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■ファン「スタートで全て決まる」
おののこの呼びかけに、多くのファンが反応。
ネット上には、「スタートで全て決まるっていうほどシビアな世界。注意喚起すべき」「競泳経験者からすると常識なんだけどね」「選手は1本のレースにすべてを懸けてる。掛け声があったら静かにしてほしい」「誰もが耳を研ぎ澄ませてる瞬間。拍手でさえもNGです」「海外では入水前後は本当に静か」と、さまざまなコメントが寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太)