古舘伊知郎、違法賭博問題の「違和感」を指摘 大谷翔平の年俸“異例の後払い”関連を推測

大谷翔平の通訳を務めていた水原一平氏をめぐる違法賭博問題。古舘伊知郎が、大谷の巨額年俸の後払いとカリフォルニア州の税務当局との関係について私見を述べている。

2024/03/25 15:30



■「星座のようにつながってくる」

一部情報によると、違法スポーツ賭博の胴元に対しては昨年10月に連邦が捜査をしており、ロサンゼルス・タイムズ紙がスクープしていた。この一連の記事を書いた記者の中に、スポーツ担当記者以外にも、数々の汚職事件をスクープしている有名記者もいたともいわれており、古舘は「だとすれば、税務当局、捜査当局、カリフォルニアの記者、一線上に星座のようにつながってくるよね」と話す。

「あの異例の後払い、カリフォルニアに入るべきものが入らないこのやり方、『これはどこかで目をつけておいて批判しておかないと、他もみんな、富裕層も含めて我も我もとなったら困るぞ』と一石を投じようという動機があったんじゃないの」と、大谷選手の巨額後払いを問題視した当局の意向が影響したと指摘している。


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■ユーザーからさまざまな声

古舘の話に、ユーザーからは「あくまで推測にはなってしまうけど、州当局に目付けられた可能性は高いんじゃないかと思う」「古舘さんの言うように、大谷がドジャースと巨額の後払い契約を結んだことを州税局が問題視してたんだよね」「圧倒的な実績で賞賛以外しようがなかったけど、いざ非難の口実ができれば、一斉に手のひら返しで大谷バッシングに変わる可能性すらある」と共感や納得の声が。

その一方で、「報酬を後払いにするのが問題あれば、法の不備が問題なのであって大谷には何の非もない。批判する相手を間違えている」「確かに後払いの比率は大谷がもちろん一番大きいけど、べッツやフリーマン含め高額な選手は皆してるわけだし」「給与後払いなどは昔からMLBにあるシステムに過ぎません」と疑問を抱く人も見受けられた。

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■違法賭博問題と年俸後払いの関係に私見
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