ラミレス氏、阿部慎之助監督率いる読売ジャイアンツの懸念点を指摘 「コーチ陣が…」 

ラミレス氏が阿部慎之助監督率いる読売ジャイアンツを分析。懸念点や捕手の起用に持論。

2024/03/28 21:15



■塙が捕手起用を質問

その後、塙は「巨人のキャッチャー。大城、山瀬がいますけど、大城ですか? ラミレスさんが監督をするなら」と質問する。

これにラミレス氏は「守備面だけだったら、ほかの捕手にしたほうがいいかもしれないね。彼がベストではないかもしれない」とコメント。

そして大城卓三捕手が打撃に優れていることを指摘し、「一塁に岡本、三塁に坂本がいるので、捕手で出場させざるを得ない」と話した。


関連記事:ラミレス氏、阿部慎之助コーチが明かす逆転優勝のキーマンに驚き 「守備力は…」

■大城捕手にはクセが?

大城捕手についてラミレス氏は「僕が監督のときも大城が出ていて良かったと思うこともあったよ」と回想。

続けて「彼は2塁送球にクセがあって、打者がスイングをすると送球が乱れるんだ。だから打者にわざとスイングをさせて盗塁を狙っていた。ほかのチームもわかっているから、防御率に影響するよね」と明かしていた。


関連記事:ラミレス氏、巨人投手陣不調の要因を分析 「キャッチャーにも責任が…」

■ヘッドコーチは二岡氏が担当

ラミレス氏が不安視した巨人の1軍コーチ陣。ヘッド兼打撃コーチは昨年2軍監督としてチームを優勝に導いた二岡智宏氏が就任。また、総合コーチにはWBCで長年バッテリーコーチを務めた村田善則氏が担当する。

投手コーチは杉内俊哉氏と内海哲也氏、バッテリーコーチ・實松一成氏、打撃コーチ・矢野謙次氏、外野守備走塁・亀井善行氏と若い布陣。守備走塁コーチは経験のある川相昌弘氏が務める。

次ページ
■ラミレス氏が巨人の戦力を分析
野球読売ジャイアンツ塙宣之阿部慎之助アレックス・ラミレス
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング