『虎に翼』伊藤沙莉“寅子”の父親にネットザワザワ… 『ブギウギ』彷彿に「謎が解けた!」の声も
初回放送のNHK朝ドラ『虎に翼』で、前作『ブギウギ』とリンクする視聴者が続出。ヒロイン“寅子”の父親役が岡部たかしであることから“あの謎の解明”に期待を抱く人も…。
1日にスタートしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の父親・猪爪直言を演じるのが岡部たかしであることに反応する視聴者が続出。前作の謎が解き明かされるのではないかと期待の声が上がっている。
■主人公・寅子が逃げようとした先は…
同作は日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子さんをモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描いたもの。
この日の放送では寅子が直言と母・はる(石田ゆり子)に次々とお見合いをさせられるが、「女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし」という考えに納得できずお見合い前夜、大阪に逃げようとする。
ところが家出は失敗。はるに「なんで大阪に?」と尋ねられた寅子は「入ろうと思って。梅丸少女歌劇団に」と答えた。
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■人物にも「パラレルワールド感」
“梅丸少女歌劇団”といえば前作『ブギウギ』でヒロイン・スズ子(趣里)が入団した歌劇団で、「梅丸少女歌劇団出てきてスズ子! ってなった」「思わず『えっ!?』って言ってしまった(笑)」「前作のブギウギつながりやん」などと驚いた視聴者は多いよう。
さらに、父・直言役の岡部が『ブギウギ』でスズ子の実家である銭湯「はな湯」の常連客、“アホのおっちゃん”を演じていたことから「アホのおっちゃんがいる場面で梅丸少女歌劇団とか出て来たらブギウギかと思うわね 笑」「梅丸少女歌劇団そして、アホのおっちゃんがお父さんで、パラレルワールド感」との声が上がった。
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■「桃の謎」解明に期待?
また『ブギウギ』では、“アホのおっちゃん”が病気のツヤ(水川あさみ)のために1週間かけて入手した桃の出どころやその素性がわからずじまいだったため、「桃の謎解けるかな」「アホのおっちゃんが、何処から桃の実を手に入れたか教えて」「アホのおっちゃん…ガチで寅子の父だったのかもしれない」との声も。
また、直言が銀行員であることから「謎が解けた! 取引先の果樹園に桃用意してもらってたんだね」「ともこの父は双子で弟は放蕩の果てに失踪。その後大阪の地で安住、その地で世話になった家族のために成功者の兄に頼み桃を手に入れる。とかどうでしょう」と想像を膨らませる視聴者もいた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)