リュウジ氏の「虚無パスタ2」が風味豊かで驚き　わさびを6cm分入れても全然辛くない

料理研究家・リュウジ氏がYouTubeチャンネル『リュウジのバズレシピ』で紹介している、手間も材料も極限に省いた「虚無シリーズ」が人気だ。包丁すら使わないので、普段は料理をしない人でもチャレンジしやすい。

今回は「虚無パスタ2」が気になったので、編集部でも作ってみた。

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■調味料はこれだけ

今回使うのはこちら。

どこの家庭にもありそうな調味料ばかり。めんつゆは3倍濃縮を使うときの分量だ。

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■ただ混ぜるだけ

まずはパスタを茹でていく。お湯を沸かして塩分濃度0.8〜1％程度の塩を加えよう。0.8〜1％はスープぐらいの塩加減。味見をして調整してほしい。パスタは規定の茹で時間通りに茹でる。

茹でる鍋は小さいものでもOK。沸騰したらパスタを軽くねじって上から押すようにしていくと、小さい鍋で茹でられる。お湯を沸かす時間も光熱費も抑えられるのでおすすめだ。

パスタを時々かき混ぜながら茹でている間に、ボウルにめんつゆ、バター、わさびを入れておく。わさびは6cmほど。想像するよりもかなりたくさん入れる。

「めんつゆとバターとわさびを入れるとなんでも美味くなる。わさびの辛味は揮発性だから、バターと絡むと辛味が抜けて、香りと味だけが残る」とリュウジ氏は言う。

茹で上がったパスタを湯切りしてボウルに入れ、調味料と一緒によく混ぜてトッピングに刻み海苔をかけたら完成だ。

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■風味豊かな激ウマパスタ…

「虚無シリーズ」なので、ボウルでそのままいただいてみた。

シンプル調理だが、わさびと海苔の香りがする風味豊かな和風パスタだ。わさびをあれだけ入れたのに、全然辛くない。味変でマヨネーズを少し加えるとさらに食欲が増す。

ちょっとお腹が空いたときに、さっと作れる激ウマの「虚無パスタ2」。「虚無パスタ1」も作ってみたくなった。

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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（取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）