和田アキ子、水原一平容疑者への評価を180度改める 「嘘つき」「ホンマの詐欺師」
水原一平容疑者の訴追を受け、和田アキ子が「なんてヤツだ!」「嘘つき」「ホンマの詐欺師」などと一刀両断。これまでの評価を180度改めた。
大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者の訴追を、14日生放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)が特集。MCの和田アキ子が「私、コロッと変わっちゃって」とこれまでの評価を改め、「嘘つき」「ホンマの詐欺師」などと水原容疑者に怒った。
■「私もうコロッと変わっちゃって…」
水原容疑者は大谷選手の口座から24億円超を騙し取ったとして銀行詐欺の罪で訴追。英語を喋れない大谷選手が、日常のサポートまで水原容疑者に頼っていたことを利用した犯行ではとされている。
和田は「(日本在籍時の)日ハムからいたわけでしょ?」と、信頼関係を利用したことにご立腹の様子。「私もうコロッと変わっちゃって。『なんてヤツだ!』と思ってるの!」とこれまでの評価を改めたことを明かし、怒りをあらわにした。
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■発言の変遷が指摘される
米連邦検察が11日に公表した裁判資料によると、水原容疑者のギャンブル勝ち総額は約218億円、負け総額が約280億円で、トータル62億円の損失だと記されている。
しかし、問題発覚当初に受けた米スポーツ紙・ ESPNのインタビューでは「私はギャンブルが苦手。一度も勝ったことがない」などと語っていたことが、番組の作成したパネルで紹介される。
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■「嘘つきやねん」「ホンマの詐欺師」とバッサリ
これを見た和田は「だから嘘つきやねん。ホンマに」とバッサリ。舌鋒鋭い発言に共演者は苦笑いしたが、「何だかんだ言ってホンマの詐欺師やねん」と容赦なく続けていった。
すると、カンニング竹山が「この人が一番悪いですけど…」と前置きしつつ、「なんかこの人も、『すごくいい人だ』みたいな、メディアの流れもすごく悪いと思うんですよ」と持論を述べ始めた。
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■メディアの姿勢への指摘も
竹山は「あんまり知らないのに、『水原さんもすごくいい人ですよ、大谷さんと一緒で』みたいな、作っちゃったじゃないですか」と、大谷選手と水原容疑者をコンビのように報道してきたメディアの姿勢に言及。
そして、「我々も気を付けないと。日本のメディアも気を付けないと」と、こうした報道や鵜呑みにした国民への反省も口にした。
これには和田も、「球場のファンも『LOVE一平ちゃん』とか(応援を)やってたもんね」「ウチらはもう、大谷選手のサポートをしてくれると思うんで、『一平ちゃん』とか言うてたもんね」と共感しつつ、「会ったことないけど、なんか悲しい。ほんで悔しい」と無念さをにじませている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)