真中満氏が館山昌平氏に“ゲン担ぎをやめさせた一言”をファン絶賛 「同じ道を…」
元東京ヤクルトスワローズ監督の真中満氏が、館山昌平氏に「ゲン担ぎを止めさせた一言」に絶望の声。
元東京ヤクルトスワローズの館山昌平氏が古田敦也氏のYouTubeチャンネル「フルタの方程式」に出演。現役時代、ゲン担ぎをやめるきっかけになった元監督・真中満氏の言葉を告白した。
■館山氏が現役時代のルーティンを明かす
館山氏と北海道日本ハムファイターズ・建山義紀投手コーチが出演し、投手の技術論を語った今回の動画。
話題は現役時代に実践していたルーティンに。館山氏は「先発の日に陸上スパイクを履いて50メートル走をして、タイムを計る。6秒4を切っていれば、しっかりしたものが出せるという自信がある。6秒5とかの場合はもう1回アップをする」と明かす。
さらに「試合前のブルペンは36球と決めていた。24球と12球」などと話し、その理由を説明。古田氏が「35じゃだめなの?」と質問すると、「そこはなぜか36になってしまっていた」と話した。
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■古田氏が驚き
古田氏が驚くなか、館山氏は「自分で後悔をしたくなかった。揃えるだけ揃えて、なるべくミスをなくした形で戦いたいという形でした」と語る。
メジャーリーグ経験者の建山氏は「アメリカじゃピッチングコーチに絶対止められるね」とコメント。
一方古田氏は「ピッチング練習でもそうだから、ほかのこともそうじゃないの? 試合の日は同じ道を通っていくとかさ。ジンクス的なこととかさ」と質問した。
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■真中氏の一言で「ゲン担ぎをやめた」
館山氏は「最初は考えていたんですよ。1軍に上がりたてのころは、やっぱりいいピッチングをしたら、それを続けたいという思いで同じ道を通ったんですけど」と前置き。
そして「真中満さんが3安打したときに『 今日も同じ道ですか?』と聞いたら、『バカ、同じ道を通っていたら4安打できないだろ』と言われて。かっこいいなと思って。自分で満足しちゃいけないんだと思って、真中さんにアドバイスをいただいて、考えなくなりました」と告白。
古田氏が「真中は性格的に細かいことを考えていないと思うよ」と笑うと、館山氏は「本当にかっこよかったです」と真中氏を絶賛していた。
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■真中氏の発言に称賛の声
館山氏が明かした「ゲン担ぎを止めさせた一言」に動画視聴者からも「かっこいいね」「真中さんの男前エピソード助かる」「野球漫画のキャラかと思うくらいかっこいい」など、称賛の声が上がっている。