スキージャンプ界の“レジェンド”葛西紀明、新たに2つのギネス世界記録を達成 これで計7つに
約40年のキャリアを誇るスキージャンプの“レジェンド”葛西紀明が、新たに2つのギネス世界記録を達成。ギネス記録が7つとなった。
ギネス世界記録の公式アカウントが17日、Xを更新。スキージャンプの葛西紀明選手が、新たに2つのギネス世界記録を達成したことを発表した。
■冬季五輪8大会出場
葛西選手は10歳でスキージャンプを始め、16歳より国際大会に出場。
1992年のアルベールビルオリンピックに19歳で初出場したのを皮切りに、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と8大会もの冬季オリンピックに出場している。
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■スキージャンプのレジェンド
スキージャンプでは異例の約40年のキャリアを持ち、51歳の現在も現役選手として競技を続ける「スキージャンプ界のレジェンド」として知られる葛西選手。
そのキャリアで数多くの世界記録を保有しており、中でも、スキージャンプワールドカップにおける「個人最多出場」、「最年長優勝(42歳176日)」、オリンピックにおける「最年長団体メダリスト(41歳256日)」、「最多出場(8大会)」、ノルディックスキー世界選手権における「最多出場」の5つがギネス世界記録に認定されている。
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■ギネス記録は7つに
ギネスの公式Xでは、「速報です。スキージャンプの葛西紀明選手が2つのギネス世界記録を新たに達成」と報告。
達成した記録は「FISスキージャンプワールドカップ最年長個人表彰台」と「FISスキージャンプワールドカップにおける最年長のW杯ポイント獲得者」の2つ。
公式認定証を贈られて笑顔を見せる葛西選手の動画を添え、「葛西選手が持つ記録はこれで7個に! 本当に、おめでとうございます」と祝福している。