修羅の国・足立区、広報紙で自虐ネタと思いきや… 役所が明かす「本当の治安」に耳を疑う
東京・足立区の広報紙「あだち広報」に添えられたイラストが話題に。ネットで「自虐ネタ」説が浮上するなか、真意を取材してみると…。
「修羅の国」「スラム街」など、ネット上でたびたびネタにされがちな東京・足立区。「足立区=治安悪い」というイメージを抱く人もいるのでは。
以前、Xではそんな同区が「自虐ネタ」に走ったと話題を呼んで…。
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■足立区の広報紙、「ある文言」に注目
事の発端は、3月に投稿されたあるXユーザーのポスト。内容としては、足立区の広報紙「あだち広報」2月25日第1922号のイラストが何ともユニークだというもの。
拡散されたポストに添えられた写真を見ると、「あだち」の「だ」の濁点が自転車に置き換えられ、「わ、わたしの自転車がない…」と困惑する人物のセリフが印字されている。
足立区はテレビや新聞で犯罪件数の多さが紹介され、ネット上で何かとネタにされがち。同区に対して怖いイメージを持つ人もいるかもしれない。
そんな区の広報紙が自転車を盗まれたイラストを掲載するとは、ついに自虐ネタに走ったように思えてしまうが…。
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■「これは自虐ネタ」ツッコミの声
足立区の広報紙に掲載されたイラストは、ネット上でも話題に。「いや、区広報でそれ言う?」「僕らの期待を裏切らない足立区」「これは自虐ネタ」「足立区民はチャリ盗むって本当だったんか」など、ツッコミの声が多数寄せられている。
自転車の絵を載せた真意を聞くため、足立区役所に取材を敢行。その結果、「修羅の国」のイメージを覆す様々なエピソードが明らかになったのだ…。