江川卓氏、読売ジャイアンツ同僚投手の通算勝利数に驚き「91勝もしてるの…」
江川卓氏が読売ジャイアンツでチームメイトだった投手の勝利数に驚き。大学時代の対戦を振り返り「良い投手だった」とコメント。
元読売ジャイアンツの江川卓が、自身のYouTubeチャンネルで巨人時代の同僚・鹿取義隆氏の通算成績に驚きの声を上げた。
■巨人時代の出来事を振り返る
江川氏が読売ジャイアンツに所属していた時代の出来事を振り返った今回の動画。
そのなかでスタッフが、おもにリリーフとして巨人で活躍していた鹿取氏が1982年に先発した試合に言及する。
話を聞いた江川氏は鹿取氏が先発したことを知ると「ええ、そうなの?」と驚いた。
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■鹿取氏が先発をした理由は…
スタッフは鹿取氏が先発をした試合が、もともと江川氏が登板予定だった試合だったことを紹介。当時の藤田元司監督が相手の意表をついて変更したのだという。
すると「ひょっとするとあれなのかな。1回ね、練習していたら、先発みたいにカモフラージュしてくれと言われたことがあるんですよ。先発じゃないから、先発のような振る舞いをやってくれないかといわれた。そのときのことかもしれないね」と回想。
さらに「先発が鹿取で、みんなが先発だと思うように動いてくれと言われた。なんかあったんですか?」と質問した。
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■11回1アウトまで投球
当時の状況についてスタッフは「これは5月12日なんですが、当時巨人の投手陣は好調だったようで、4月25日まで鹿取さんの出番がなかったみたいで。そういう事情もあって鹿取さんを先発起用したようです」と説明する。
続けて「投球内容なんですけど、9回まで無失点。巨人打線も沈黙して0対0。延長に入っても鹿取さんが投げて、11回1アウトで降板。123球で被安打6、3塁を踏ませない投球した」と話した。