和田アキ子、辞任町長のパワハラに苦言も… 出川哲朗からは告発が?「愛のあるコミュニケーション」
「蹴るぞ」「バカ野郎」といった職員へのパワハラで辞職した町長に苦言を呈する和田アキ子。しかし、出川哲朗は和田のパワハラを…。
お笑い芸人の出川哲朗が、28日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に生出演。相次ぐ町長のハラスメントに苦言を呈する和田アキ子に対し、自身の受けたパワハラを「愛のあるコミュニケーション」としながら告発した。
■職員に「バカ野郎」「ぶっとばすぞ」
番組は相次ぐ町長のハラスメントとして、岐阜県池田町・岡崎和夫元町長、愛知県東郷町・井俣憲治元町長の辞任劇を紹介した。岡崎元町長は10年以上、15人もの女性職員に胸を触るなどのセクハラを行っていたことがわかり辞職。
井俣元町長はセクハラ・マタハラのほか、「蹴るぞ」「バカ野郎」「ぶっとばすぞ」「鳩の脳みそより小さい」などのパワハラも行っていたことが判明し、和田は苦言を呈していく。
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■和田のパワハラを告発?
すると出川は、いつになく神妙に「私、昔はよく日常で言われてたんで…」と自身もこうした被害に遭っていたと告白。周囲が「えぇ?」とどよめくと、「アンタにだよ!」と和田にクレームをつけ、スタジオは笑いに包まれた。
だが一方で、「テレビをご覧の皆さん、苦情は一切受け付けておりませんので!」とことわった上で、「勘違いしてほしくないのは、愛情があるかどうかなんですよ」「セクハラとかパワハラって言われた側の受け取り方だから」などともフォロー。
「最後にこの人の愛を感じるからOKなんですよ」「最終的にこんな笑い話にさせてもらえるし」など、あくまで冗談の告発であることを強調した。
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■和田は「皆さん信じてください!」
当の和田も、「本当に出川とか勝俣(州和)とか、バカ兄弟って言ってる私の… 松村(邦洋)とか(カンニング)竹山とかには、私はバカ野郎ってよく言います」などと暴言を認めると、出川はパネルに列挙された井俣元町長のパワハラ発言に注目。
「ここに『蹴るぞ』って書いてあるでしょ? 素敵だなと思うのは、俺ら『蹴るぞ』の前に『オラァ!』って」と、和田は前触れもなく蹴飛ばしてくると告発し、笑いを誘った。
和田も和田で、「皆さん信じてください! 私いま、脚上がりません!」としながら、「ちょっとヤバい! もう上がりませんって、前は上がったんだ!(笑)」ととぼけている。
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■『不適切にもほどがある!』への逆オファーも
しかし出川は、こうした行いを「本当にガチで、愛のあるコミュニケーションだから!」とフォローし、ここで同じくTBS系で放送され話題になったドラマ『不適切にもほどがある!』を引き合いに。
「素晴らしいドラマでめっちゃ面白くて、僕たちに刺さりまくったんだけど… 第2弾あるとしたらぜひ、和田アキ子を呼んでください!」とカメラに向かって頭を下げ、「なぜなら、役作りがいらないから!」と説明し、さらなる笑いを誘っていった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)