『虎に翼』塚地武雅“雲野六郎”登場で話題に 役名から「あるキャラクター」連想する人も
朝ドラ『虎に翼』に、ドランクドラゴン・塚地武雅が演じる弁護士・雲野六郎が登場。その役名から、“元ネタ”を連想した人からは「頭脳明晰なまとめ役」との声も。
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』に登場し、Xでも話題に。中には、その役名に注目する人も見受けられた。
■直言が無実を告白するも…
30日放送の第22話では、寅子(伊藤)らが父・直言(岡部たかし)に、調書と母・はる(石田ゆり子)の日記との矛盾点を突きつけ、直言は無実であることを告白。しかし、裁判では罪を被るつもりであると語る。
穂高(小林薫)は、逮捕された16人それぞれの弁護人たちと寅子を引き合わせると、裁判で無罪を主張する意向であることを明かす。
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■気さくに自己紹介
塚地が演じているのは、大蔵省の事務官の弁護を担当する雲野六郎(うんの・ろくろう)。他の弁護人たちが穂高に紹介されて重々しく挨拶する中、雲野は自ら手を挙げ、気さくに寅子に自己紹介した。
塚地は、自身の公式Xに「おはようございます! 本日より朝ドラ 虎に翼 私、雲野六郎登場します。よろしくお願いします!」とポストした。
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■「絶対いい人」「何とかなるよね感」
塚地の登場に、Xでは「塚地さんが画面に映った瞬間に『この人は絶対いい人!』って思いました」「塚っちゃんがいることでホッとする」「塚地さんが出てきたとたん絶対に大丈夫だという安心感に満ちあふれるな」との声が。
さらに、「知らないおじさんたちばかりで、敵か味方かも不明で、なんか不安だったのが、塚地さんを見た瞬間、良かった! と思えた」「塚地さんいれば何とかなるよね感ある」「塚地さんの登場→好転の兆しでしょ」「雲野弁護士を見つけた瞬間、うっすらだけど一筋の光が見えた」と安堵する人も見受けられた。
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■“元ネタ”は「真田十勇士」?
また、「塚地さんの役名が『雲野六郎』なのは『海野六郎』なのかしら」「もしや真田十勇士の海野六郎?」「雲野六郎って、海野六郎が元ネタなんやろか」と役名に注目する人も。
「海野六郎」は、講談や小説、映画などで古くから親しまれてきた物語『真田十勇士』で、武将の真田幸村に仕えたとされる10人の家臣の1人。
「十勇士の中では最古参で、頭脳明晰なまとめ役。これから弁護団の取りまとめをしていく役になるってことかな?」「十勇士っぽい弁護団ってこと?」「優三、寅子の同期の4人&玉さん、花岡&轟、穂高先生と合わせて10人…寅子(=真田幸村)を助ける『真田十勇士』の海野六郎モチーフなのかな」と予想する意見がみられた。