阿部慎之助監督が小林誠司を起用する理由を独自分析 「キャッチャー目線で…」
高橋尚成氏が読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督が大城卓三と小林誠司・岸田行倫の捕手3人体制にしている理由を分析。
■菅野投手が自ら小林選手を指名した?
この問いに高橋氏は「間違いないと思いますね。僕のあくまでも憶測ですよ。僕が思うに菅野投手が自分から言ったんじゃないかなと思う、コーチ・監督に」と持論を展開。
続けて「菅野投手は小林選手のことを信頼しているし、話し合いもできているので。だからこそ、この2人で結果を出さないといけないという思いが強いのではないかと思う」とコメントした。
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■昨年は21試合出場にとどまる
小林選手は昨年、1軍の試合出場数が自己最低の21試合に。捕手としての能力は高く評価されているものの、バックアップ要員となっていた。
今季は阿部監督になったこともあり、菅野投手や戸郷投手の先発試合を中心にスタメン出場。昨年4勝に菅野投手が4月だけで3勝0敗と、好成績を収めているが、この要因に小林選手のリードをあげる声がある。