佐藤輝明の外野コンバートを田尾安志氏が提言 「本当にサードがいいのか…」
田尾安志氏が14日の試合で手痛いエラーをした阪神タイガース・佐藤輝明のコンバートを提言する。
■「外野のほうがイキイキとしていた」
田尾氏は佐藤選手の外野守備について「あのライトを守っていたときの佐藤輝明はのびのびとやっておりましたし、 肩の強さは持っています。 そういうところからすると、サードをずっとやってる彼を見てるよりは、外野のほうイキイキとやっていたような気がしてるんですよね」と指摘。
そのうえで「だからもう1度冷静に考えてチームのこと、そして本人のことも考えて、ベストのアイデアを柔軟な気持ちで考えて行ってもらいたい。そういう時期に来たのかもしれないな。そういうものを感じさせた、今日の一戦のような気がします」と語った。
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■日本一に貢献した佐藤選手だが…
左の大砲としてドラフト1位で入団し、初年度から3年連続で20本塁打以上を放っている佐藤選手。昨年は24本塁打、90打点をマークしチームの日本一に貢献した。
しかし三塁の守備については課題が多く、今回のように手痛いエラーをすることも。そのため田尾氏のように外野コンバートを進言する声も多い。