大谷翔平、第12号ホームランで打球の行方に注目 「惜しい」「もうちょい」相次いだ理由は…

敵地ジャイアンツ戦で本塁打を放ったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。ボールは海に落ちると思われたが…。

2024/05/15 13:00


大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が14日(日本時間15日)、敵地・オラクルパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に出場。豪快な第12号ホームランを放ち…その打球の行方に注目が集まった。



■ど真ん中を振り抜きスタンドへ

2番・DHで先発出場した大谷選手。迎えた4回の第2打席、初球に投じられたスライダーを見事にバットの芯でとらえ、打球速度182キロをもって、ライトスタンドまで運び込む。6試合ぶりとなる今季12号ソロホームランとなった。

敵地からブーイングが出るほど、特大アーチとなった今回の一振り。この一発で、ナ・リーグ本塁打数トップに並んだ。


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■名物の「スプラッシュヒット」は…

ここのところホームランが出ていなかっただけに、ファンからは「待ってました」「綺麗に決まった一発」「豪快すぎる」と多くの反響が寄せられたのだが、中でも注目を集めたのはその打球。大きな放物線を描いたボールは、球場の外にある海に飛び込むかと思われたが、ぎりぎりのところでスタンド席へ。

じつはこの球場、ライトスタンド場外の海に飛び込むホームランは「スプラッシュヒット」と呼ばれ、ボートに乗った人たちがホームランボールに群がる光景が名物となっている。これまで日本人選手でスプラッシュヒットを打った選手はいないため、その期待がかかっていたのだ。


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■ファン「あとちょっと」「次こそ!」

それだけに、試合を見ていたファンからは「あとちょっとで海だった…惜しい!」「本当に数メートルだったのに」「素晴らしい当たりだった。スプラッシュヒット見たかった…」「飛距離は十分。打球の軌道が少しずれてれば」「特大の446フィート。これでも海まで届かないのか」との声が。

また「いつか大谷選手にスプラッシュヒット打ってほしい」「日本人選手であそこまで飛ばせるの大谷さんだけでは?」「まだまだ可能性はある。次こそ!」と、期待する声も寄せられていた。

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太

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