鈴木亮平、「実写化はムリ」諦めムードを壊した役作り ”もっこりダンス”のこだわりに脱帽…

映画『シティーハンター』での冴羽獠役が好評な鈴木亮平。過去には、「実写化はムリ」という諦めムードを打開して…。

2024/05/23 11:30


 


 

■「実写化はムリ」諦めムードを壊した

2013年の映画『HK 変態仮面』 、15年の映画『俺物語!!』、17年のドラマ『銭形警部』(日本テレビ系)など、鈴木は人気漫画の実写化作品で多数主演を務めた。特に、原点となった『HK 変態仮面』は業界内の流れを変えるきっかけの一つになったようだ。

「原作となった『究極!!変態仮面』はパンティを顔に被ったほぼ全裸のヒーローの活躍を描いています。『週刊少年ジャンプ』で連載されていたため、男性人気が高く、際どいキャラクターということもあって『実写化はムリ』という諦めムードがありました。ですが、鈴木さんは15キロ体重を増やしてからトレーニングで洗練された肉体を作り、見事に演じきりました。この作品を機に、『実写化難易度の高い作品は鈴木さんにオファーしよう』という流れができた印象です」(前出・制作会社関係者)。

徹底した役作りが、彼の俳優としての評価を高めたのだろう。


関連記事:『金カム』実写版キャストに名前のない「鈴木亮平」がトレンド入り 一体なぜ…

 

 

■現場での人柄も好評

巧みな演技力はもちろん、現場での人柄も好評だ。前出の制作会社関係者が続ける。

「他の出演者はもちろん、年下のスタッフも『さん』付けするなど、誰に対しても腰が低く優しいです。撮影現場で、緊張している若手のタレントにも気さくに声をかけ、自然とみんなの輪に引き込んでくれます。鈴木さんがいる現場は明るい空気になるので、スタッフからも好評なんですよ」(前出・制作会社関係者)。

これからも、鈴木は実写化作品でたくさんの人を楽しませてくれるに違いない。


関連記事:『シティハンター』“もっこり”の各国語訳が話題に 鈴木亮平も「非常に興味深い」

 

 

■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。

・合わせて読みたい→『シティハンター』“もっこり”の各国語訳が話題に 鈴木亮平も「非常に興味深い」

(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

マジかよ…ゴジラが東京競馬場に上陸 作戦隊長にやす子が就任!?/PR

アニメ漫画実写化鈴木亮平シティーハンターHK/変態仮面
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング